第46回月・惑星科学会議が開かれる
3月16日(月)(アメリカ現地時間)、アメリカ・テキサス州、ヒューストン郊外のザ・ウッドランズにて、月・惑星科学会議(LPSC: Lunar ...
3月16日(月)(アメリカ現地時間)、アメリカ・テキサス州、ヒューストン郊外のザ・ウッドランズにて、月・惑星科学会議(LPSC: Lunar ...
中国が2015年の打ち上げを目指して開発を進めている月着陸探査機「嫦娥4号」について、中国当局はこのほど、「一般開放」を行うことを決定しました。科技日報の記事を人民網日本語版が伝えています。 これによりますと、嫦娥4号が、すでに月に着陸して活動を続けている月探査機「嫦娥3号」の予備機である(つまり、追加でいろいろなことができる)ということを利用して、一般の研究所や企業などから寄せられる要望に応じた改造を行うとのことです。記事では、例えば「着陸船と軌道船」(周回機と着陸機)にも改造できると述べていますが、これが本当かどうかはちょっとわかりません(いくら改造できるからといっても、嫦娥3号から大きく外れる形での改造を行うとなると、そのための再試験も必要となるでしょうし、「予備機」という形での安定性も失われてしまいます)。 ...
純民間資金で月面に最初に到達したチームに賞金を授与する技術開発競争「グーグル・ルナーXプライズ」(GLXP)に日本から唯一参加しているチーム「ハクト」は、2月24日に日本科学未来館で記者会見を行い、ローバーの打ち上げ計画を発表しました。 発表によりますと、ハクトのローバー「テトリス」と「ムーンレイカー」(両機は一体となって動きます)は、別のGLXPエントリーチームであるアストロボティックのローバー及び着陸機と共に、アメリカのスペースX社のロケット「ファルコン9」で打ち上げられる予定です。時期は2016年後半とされています。 ...
このブログでも何回か触れてきましたが、韓国は2020年に月に探査機を送る計画を持っています。この探査機は、各国が月・惑星探査に乗り出すときの「周回→着陸→サンプル・リターン」という順序を踏まずに、いきなり着陸(及びローバーによる月面探査)に挑むようです。 この15日に、韓国科学技術研究員(KAIST)は、この月面ローバーのプロトタイプモデル(試験モデル)を公開しました。 ...
昨年10月に打ち上げられ、11月に地球帰還モジュールの期間に成功した嫦娥5号試験機ですが、月周回軌道上に残っているサービスモジュールが、嫦娥5号のミッションを想定した軌道上実証試験を実施したとのことです。中国新聞社の報道を人民網日本語版が伝えています。 記事では「位相変調試験」となっていますが、記事内容から見る限り、電波の試験ではなく、周回軌道の変更ではないかと思われます。 ...