月探査情報ステーションとは

月探査情報ステーションは、月・惑星探査の情報を中心として、月の科学、さらには月や月・惑星探査にまつわる様々な情報を皆様にお届けする、「月・惑星探査のポータルサイト」です。

このサイトでは、月を中心として、「科学」という視点を中心に取り上げ、月についてどのようなことがわかり、どのようなことがわかっていないのかを解説しています。

そして、まだわからないことを調べようとする「探査」(ミッション)について、最新情報をいち早くお知らせするほか、その背後にある科学などについて、わかりやすく解説しています。

月について、私たちはどの程度のことを知っているのでしょうか? ここでは、月の不思議や謎、解明された事実などをまとめました。科学だけではなく、雑学などの広い話題も網羅しています。

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月は、見て楽しむものでもあります。このカテゴリーには、いろいろな楽しみ方ができるよう、クイズや参加型プロジェクト、ギャラリーなどを取り揃えてあります。

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人間は月に降り立ち、惑星へ探査機を飛ばしてきました。そのチャレンジは今も続いています。ここでは、そういった私たちの外の世界への挑戦をご紹介します。

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お知らせ

2305, 2018

オサイレス・レックス(オシリス・レックス)の探査ページを更新しました

オサイレス・レックス(オシリス・レックス)のトップページ、及び「探査の概要」のページを更新しました。
現時点(2018年5月)での記述に改めたほか、表記の修正、URLの変更などを行っています。

2305, 2018

アメリカの小惑星探査機オサイレス・レックス(オシリス・レックス)、目的地の小惑星到着は12月3日

「アメリカ版はやぶさ」とも呼ばれ、「はやぶさ」や「はやぶさ2」と同様、小惑星からのサンプルリターンを目指しているアメリカの小惑星探査機「オサイレス・レックス」(オシリス・レックス)について、チームは22日、登録された会員向けに発せられたメール内で、目的地の小惑星「ベンヌ」への到着が12月3日になると発表しました。
これに先立ち、小惑星接近フェーズ運用が8月17日から開始されると発表しました。この「小惑星接近フェーズ運用」とは、目的地の小惑星の姿を捉えながら、そこへ近づいていく一連の探査機の運用を指します。

オサイレス・レックスは、小惑星からのサンプルリターンを目指す探査機で、2016年9月に打ち上げられました。
これまた「はやぶさ」や「はやぶさ2」と同様、地球のそばを通り抜けて加速する地球スイングバイを2017年9月に実施、目的とする小惑星への旅を順調に進めています。なお、ベンヌはイトカワやリュウグウと同じ、地球近傍小惑星というグループに属する小惑星(地球の公転軌道に近い軌道を回る小惑星)で、大きさは560メートルくらいと推定されています。名前はエジプト神話の不死鳥からとられています。

オサイレス・レックスは、現地到着後約2年間にわたって小惑星の観測及びサンプルリターンを実施し、2021年の早い時期に小惑星を出発、2023年中頃(おそらく9月くらい)に地球への帰還を果たす予定です。ですので、今年末から来年にかけては、日本とアメリカの小惑星探査機が同時に(別の小惑星ですが)サンプル採集にチャレンジする予定です。

こういうとまるで「アメリカが日本を真似た」と思われるかもしれませんが、小惑星のサンプルを持ち帰る重要さはアメリカであろうと日本であろうと変わるものではなく、互いに競い合いながらも協力し合いながら探査を進めています。事実、「はやぶさ2」チームと「オサイレス・レックス」のチームは協力関係にあり、探査そのものはもちろんのこと、広報活動など幅広い分野でも一緒に取り組んでいます。

小天体探査という面でいえば、12月のオサイレス・レックス小惑星到着に続いて、1月(1月1日!)にはニューホライズンズが世界初となるカイパーベルト天体への接近探査を実施します。「はやぶさ2」だけではなく、世界の小惑星・小天体探査にも注目し続けたいものです。

オサイレス・レックス ミッションチームのページ 
https://www.asteroidmission.org
オサイレス・レックス(オシリス・レックス) (月探査情報ステーション)

オサイレス・レックス (オシリス・レックス) – OSIRIS-REx

1905, 2018

「はやぶさ2」のスタートラッカー、目的地リュウグウを捉える

小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載されている装置「スタートラッカー」(どのようなものなのかは後述)が、目的地である小惑星リュウグウの姿を捉えました。まだはっきりと形がみえるほどの大きさではないですが、点よりは少し大きい大きさになっています。

スタートラッカーとは、月・惑星探査機などに一般的に搭載されている装置で、平たくいえば「カメラ」です。
宇宙空間で探査機が自分の位置を知るためには、あらかじめ場所がわかっている恒星をいくつか撮影していくという手法を取ります。そのための、恒星を撮ることに特化したカメラがスタートラッカーです。
カメラですから普通に小惑星を撮影することもできる、というわけで、今回はそのような撮影にチャレンジしました。

「はやぶさ2」からみて、目的地リュウグウは(宇宙的な距離の感覚からすれば)すぐ近くにあります。一方、背後にある恒星は(同じく宇宙的な距離の感覚からすれば)はるか遠くにあります。
私たちが例えば大きなスタジアムの席に座っているとして、すぐ手前を横切る人は大きく動きますが、はるか遠くを移動している人はほとんど動きがみえません。そこで、時間をおいて何枚か写真を撮れば、すぐ近くを動いている人の位置は変わりますが、遠くの人の位置はほぼ変わらないことになります。
今回もこのような方法を使いました。「すぐ近くにいる人」をリュウグウ、「遠くにいる人」を恒星と考えれば、恒星は何枚写真をとってもほぼ動かない一方で、リュウグウは確実に動いていきます。今回は3枚の写真を撮って重ねることで、画像のど真ん中に、確かに移動しているリュウグウを捉えることができています。
このような方法は、未知の小惑星を捉える観測でも使われています。

よくみるとリュウグウの形はもはや1つの点ではなく、2〜3ピクセル程度ではあるにしても大きさを持っていることがわかります。
すでに現時点(5月19日)で、「はやぶさ2」とリュウグウとの距離は4万キロ程度となっています。
私たちが天気予報などで見る雲のデータを撮影している気象衛星や、衛星放送を中継する放送衛星などがある軌道は静止軌道といい、地球表面から約3万6000キロメートルの高さにあります。
「はやぶさ2」はもう、目的地まで本当にそのくらい、手前まで近づいたことになります。

「はやぶさ2」が小惑星に到着するのは、6月22日〜7月5日とされています。もうあと1ヶ月ちょっと。いつ到着するか、そしてそのときにみえるリュウグウの形がどのようなものか、今から楽しみです。

「はやぶさ2」プロジェクトチームの記事
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20180515/
はやぶさ2 (月探査情報ステーション)

はやぶさ2

1905, 2018

編集長(寺薗)出演のテレビ番組が放送されます

このたび、編集長(寺薗)出演のテレビ番組が放送されることになりましたので、お知らせいたします。
番組は以下の通りです。

番組…コズミックフロント☆NEXT
タイトル…「フェイク?真実?検証 宇宙のミステリー」
放送チャンネル…NHK BSプレミアム (BS 103チャンネル)
※有料放送です。NHKのBS契約を行っていない方はご覧いただけません。
放送時間…2018年5月24日(木) 午後10時〜午後11時
(再放送: 5月30日 午後11時45分〜5月31日 午前0時35分)
※なお、臨時番組などのため、放送時間が変更になる可能性もありますので、ご注意ください。

宇宙開発分野では、昔から怪しげな、あるいは真実ではない情報がよく流されてきました。
典型的なものが「アポロ月着陸疑惑」です。アポロが月に着陸した1969年の直後、1970年代にはもう、これらの話が流れていたことがわかっています。
最近になって、こういった「宇宙のフェイクニュース」はますます広まりをみせています。背景にはインターネット(動画サイト)の普及や、ソーシャルネットワークシステム(SNS)などの一般化を通して、誰もがそういう画像・映像を目にする、あるいはその情報を共有する機会が増えてきたことがあります。

今回の「コズミックフロント☆NEXT」では、こういった、いわば「宇宙のフェイクニュース」の謎に迫るだけではなく、それを追いかける人、それを解き明かす人をていねいに取材し、それらの人たちの人間模様をも解き明かしていきます。彼らはなぜ、そのような画像・映像に興味を持ったのか。そういう画像に出会った人たちに対して、どのようにすればフェイクに騙されずに済むのか。そして、圧巻はその「アポロ疑惑」を結果的に「盛り上げる」ことになってしまったあるテレビ番組の作成者への直撃取材。その真実とは…?

いつもの「コズミックフロント☆NEXT」とは少し雰囲気が異なり、天空のミステリーというよりは「人間のミステリー」、そしてそれを追いかける人間たちの不思議を追いかけるという、ちょっとドキュメンタリーのような番組になっています。そしてその探求は日本だけでなく、アメリカやフランスなど世界中へと広がっていきます。
人を魅了してやまないミステリー画像・映像。さあ、皆様も「宇宙のミステリーの謎解き」の世界に出発しましょう。

編集長(寺薗)は謎めいた画像や映像を解き明かす研究者として番組内に登場すると共に、そのような世界に入っていった若い頃…高校生くらいの「意外な出会い」が明らかになります。
ぜひお楽しみに。

※なお、編集長自身、まだ最終的に完成した番組内容を見ておりません。従いまして、現時点では制作会社さんから届いた情報を元にお伝えしております。場合によっては上記の内容と若干異なる可能性がありますことをご了承ください。

コズミックフロント☆NEXT
http://www4.nhk.or.jp/cosmic/

705, 2018

「はやぶさ2」探査の諸元のページを新サイトへ移行、「はやぶさ2」トップページを修正しました

「はやぶさ2」の探査の諸元のページを、新しいサイトへ移行しました。単に移行しただけではなく、現時点(2018年5月現在)の情報に修正してあります。

また、「はやぶさ2」のトップページも修正しました。現時点での最新の情報の掲載や、URL誤記の修正などを行っています。

405, 2018

ブログに新しい記事を追加しました

月探査情報ステーションブログに、以下の日付で新しい記事を追加しました。

NASA、火星探査機インサイトを5月に打ち上げへ (4月4日付)

月探査情報ステーションブログでは、過去の日付でブログに記事を追加することがあります。これは、元になる情報から記事の日付がそれほど離れないようにするため、または過去に「下書き」記事として執筆していたが執筆を中断していた記事を完成させたため、などの理由によるものです。
日付は前のものとなりますが、内容自体は日付に関係なく最新のものですので、ぜひお読みいただければと思います。

協賛企業

渡辺教具製作所
ウイルネット
リポビタンD

提携企業・団体

TeNQ