月探査情報ステーションとは

月探査情報ステーションは、月・惑星探査の情報を中心として、月の科学、さらには月や月・惑星探査にまつわる様々な情報を皆様にお届けする、「月・惑星探査のポータルサイト」です。

このサイトでは、月を中心として、「科学」という視点を中心に取り上げ、月についてどのようなことがわかり、どのようなことがわかっていないのかを解説しています。

そして、まだわからないことを調べようとする「探査」(ミッション)について、最新情報をいち早くお知らせするほか、その背後にある科学などについて、わかりやすく解説しています。

月について、私たちはどの程度のことを知っているのでしょうか? ここでは、月の不思議や謎、解明された事実などをまとめました。科学だけではなく、雑学などの広い話題も網羅しています。

詳細はこちら
月は、見て楽しむものでもあります。このカテゴリーには、いろいろな楽しみ方ができるよう、クイズや参加型プロジェクト、ギャラリーなどを取り揃えてあります。

詳細はこちら
人間は月に降り立ち、惑星へ探査機を飛ばしてきました。そのチャレンジは今も続いています。ここでは、そういった私たちの外の世界への挑戦をご紹介します。

詳細はこちら

広告

お知らせ

2507, 2021

「夏休み 自由研究・工作お助けページ 2021」、火星と火星探査のページを公開しました

当初の公開から少し遅れましたが、月探査情報ステーションでこの時期恒例の「夏休み 自由研究・工作お助けページ 2021」の3つ目の項目「その3 火星探査最前線! いま進んでいる火星探査について調べてみよう」を本日公開しました。
いま注目されている火星探査、そしてホットな話題となっている将来の有人火星探査を、ぜひ皆さんの自由研究の題材にしてみませんか? そのためにもこのページをぜひ、お役立て下さい。

1907, 2021

【一部修正】前澤友作氏の月飛行プロジェクト、選考者たちのビデオを公開

2023年に計画されている月周回飛行に最大8名の同乗者を募る前澤友作氏のプロジェクト「dearMoon」において、選考者たちのビデオが公開されました。dearMoonのサイトにてご覧いただくことが可能です(ビデオ自体はYouTubeの前澤友作氏のチャンネルにて公開されており、以下でご覧いただくことが可能です)。

前澤氏は、スペースX社が開発する宇宙船「スターシップ」に搭乗し、2023年に月を周回する飛行を行うと発表しました。そしてその際、同乗者最大8名を公募するとも発表しました。
この飛行について、そして同乗者募集については、「dearMoon」というウェブサイトにて告知及び募集が行われてきました。

選考に際しては、「この飛行で自分が何をやりたいのか」を述べた1分程度のビデオを送ってもらうという形式を取りました。前澤氏によると「ビデオが皆あまりにも素晴らしいので」ぜひ共有したい、とのことでした。

実際に乗り込む乗員の選考については、249の国と地域から100万人もの応募があったということです(なお、日本からは約7万6000件とのこと)。いわば、地球上の全ての国と地域から応募があったと考えてよいでしょう。前澤氏によるとその過程は現在最終段階に入っているとのことで、近いうちにこの8名が発表されることが期待されます。

ビデオでは様々な国や地域の、様々な職業、バックグランドを持った方が、自分の月、さらには月飛行への思い、月飛行でやってみたいことを述べています。本当にバラエティに富んでいますので、ここでずらりと並べてご紹介するよりは、上記のビデオをぜひみていただければと思います。
※なお、ビデオで紹介しているのは「紹介の許可を得た人」の一部となっています。また、ビデオでの公開は選考結果を意味するものではありません。

なお、選考過程は5段階で、

 事前登録 (3月14日に終了)
 書類選考 (3月22日に終了)
 課題選考
 オンライン面談
 最終面談・メディカルチェック

となっています。この第3段階の「課題選考」が1分間のビデオということになります。

さぁ、選ばれるのは果たして、誰でしょうか? そして2023年の飛行で、どのようなことを行うのでしょうか?

【2021年7月19日 午後5時10分修正】タイトル及び最初の行にて「最終選考者」という記述がありましたが、本選考ではまだ最終選考者は決定していないため、表現を「選考者たち」に修正いたしました。

dearMoon
https://dearmoon.earth/ja/

1507, 2021

夏休み恒例!「夏休み 自由研究・工作お助けページ 2021」をオープンしました

毎年お子さん、そしてお子さんを持つ親御さんを悩ませる自由研究や工作。それを月探査情報ステーションの豊富なコンテンツでお助けする特設ページ「夏休み 自由研究・工作お助けページ 2021」、今年もオープンしました。なお、昨年(2020年)は編集長多忙のためページがオープンできなかったため、実に2年ぶりのオープンとなります。
今年もまた、時事トピックスを中心として、自由研究・宿題・工作のヒントになりそうな内容を取り揃えています。「自由研究のいい題材が思いつかない!」「宇宙には興味があるけどどこから始めればいいかわからない!」そういった皆様にぜひお役立ていただければと思います。

なお、本日公開時点では4項目のうち2項目のみのオープンです。残り2項目は早急に完成させる予定です。すべてのページが揃い次第改めてお知らせいたします。

1407, 2021

【追記あり】嫦娥5号で採取された月サンプルの配布開始

昨年12月に月からのサンプル採取を実施した中国の月探査機「嫦娥5号」について、中国国家航天局は12日、サンプル採取の第1弾を開始したと発表しました。

嫦娥5号は世界で3カ国目(アメリカ、旧ソ連に次ぐ)となる月からのサンプルリターンに成功しました。回収したサンプルの総量は1.7キログラムを超えます。これらのサンプルに関しては科学的な研究のために、研究機関への配布が行われることが告知されていました。

人民網日本語版によると、教育部(日本の省に相当)、工業・情報化部(以下同)、自然資源部(以下同)、中国科学院、原子力工業集団、航天科技集団など23の科学研究機関から85件もの申請があったとのことです。今回の配布は、これらの申請から審査を通った13科学機関の31件の申請が認められ、配布が行われました。配布されたサンプルの総量は17.4764グラムで、これは回収されたサンプルのおよそ100分の1ということになります。

中国中央テレビの報道では、サンプルの様子なども映されています。樹脂で固められて円筒状(ケーキのような形)となった月サンプルや、容器に小分けされた岩、あるいは石などが映されています。おそらくそれぞれが(厳密に分量などが測られた上で)研究機関へ配布されたのではないかと思われます。

サンプル配布の審査委員長を務める中国科学院地質・地球物理研究所の朱日祥院士によると、サンプルは旧ソ連やアメリカが月から持ち帰ったものと異なり(場所が異なるのでそれはそうでしょうけど)、「月と惑星の進化、惑星の居住可能性などの新たな認識が生まれるだろう」とのことです。
いずれにしても、これまでとは異なる場所からの月のサンプルが、月についての新たな知見をもたらすことは間違いありません。

国家航天局月探査・宇宙事業センターの裴照宇副センター長によると、配布は今後も続き、次の審査は9月に行われるとのことです。それまでに月サンプルを用いた研究を行いたい研究機関、研究者は申請に向けた準備を行えるかと思います。なお、海外への配布については言及されていません(まずは国内機関優先かとは思われます)。

【7月14日午後6時30分追記】宇宙開発のエキスパートであるレオナード・デービッド氏による、本件を紹介したブログ記事、及びこの記事の中で紹介されている中国中央テレビ(CCTV)の英語版のYouTubeビデオ2本を追加しました。

人民網日本語版の記事
http://j.people.com.cn/n3/2021/0713/c95952-9871245.html
CGTNの記事  (映像あり)
https://news.cgtn.com/news/2021-07-12/VHJhbnNjcmlwdDU2Mzg5/index.html
※CGTNは中国中央電視台が運営する国際ニュースネットワークです。
中国中央テレビの記事  (映像あり)
https://news.cctv.com/2021/07/13/ARTIvMsAAtTZLL06vT9ldqZU210713.shtml
レオナード・デービッド氏の記事 
https://www.leonarddavid.com/chinas-lunar-samples-distribution-to-institutions/
嫦娥5号 (月探査情報ステーション)

嫦娥5号 (じょうが5ごう: Chang’e 5)

807, 2021

「はやぶさ2」帰還カプセル展示団体・日程が決定

JAXA宇宙科学研究所は7月6日、「はやぶさ2」帰還カプセルを展示する団体・場所が決定したと発表しました。これは、カプセル展示についての協力団体の募集に応じた団体の中から、地域バランスやカプセル輸送などの状況を考慮して選定したとのことです。
展示は今年9月から神奈川県海老名市を皮切りに全国28会場(団体)にて展示されます。北は北海道から南は九州まで全国を網羅する形となります。

以下、展示内容についてです。なお、この記事では展示団体は省略し、場所についてのみ記載しております。詳細は記事下にあるオリジナルの記事をご参照下さい。
なお、9月〜12月は2021年、1月〜3月は2022年です。

期間
展示場所

9月3日(金)〜7日(火)
ロマンスカーミュージアム
(神奈川県海老名市)

9月10日(金)〜14日(火)
つくばエキスポセンター
(茨城県つくば市)

9月17日(金)〜21日(火)
20日(月)は敬老の日
日立シビックセンター科学館「サクリエ」
(茨城県日立市)

10月8日(金)〜12日(火)
尼信会館
(兵庫県尼崎市)

10月15日(金)〜19日(火)
sakumo 佐久市子ども未来館
(長野県佐久市)

10月22日(金)〜26日(火)
鹿児島県歴史・美術センター 黎明館
(鹿児島県鹿児島市)

10月29日(金)〜11月2日(火)
上越科学館
(新潟県上越市)

11月5日(金)〜9日(火)
大樹町生涯学習センター (北海道大樹町)
※大樹町のトップページをリンクしています

11月12日(金)〜16日(火)
札幌市青少年科学館
(札幌市厚別区)

11月19日(金)〜23日(火)
11月23日は勤労感謝の日
新潟県立自然科学館
(新潟市中央区)

12月16日(木)〜19日(日)
チューリップ四季彩館
(富山県砺波市)

1月14日(金)〜18日(火)
蒲郡市生命の海科学館
(愛知県蒲郡市)

1月21日(金)〜25日(火)
明石市立天文科学館
(兵庫県明石市)

1月28日(金)〜31日(火)
福岡市科学館
(福岡市中央区)

2月4日(金)〜6日(日)
武豊町民会館「ゆめたろうプラザ」
(愛知県武豊町)

2月11日(金)〜15日(火)
岐阜かがみがはら航空宇宙博物館 (空宙博)
(岐阜県各務原市)

2月18日(金)〜22日(火)
松江テルサ (松江勤労者総合福祉センター)
(島根県松江市)

2月25日(金)〜3月1日(火)
熊本博物館
(熊本市中央区)

3月4日(金)〜8日(火)
あすたむらんど徳島
(徳島県板野町)

3月11日(金)〜15日(火)
コニカミノルタ サイエンスドーム
(八王子市こども科学館)
(東京都八王子市)

3月18日(金)〜22日(火)
21日(月)は春分の日
向井千秋記念子ども科学館
(群馬県館林市)

 

上表では各施設のホームページへのリンクも掲載しています。
ぜひ1人でも多くの方に、「本物のすごさ」を体験していただければと思います。

なお、新型コロナウイルス感染症が広がっている中でもあります。各施設において感染防止対策が取られていますので、訪れる際には事前に施設のホームページなどをチェックの上、予約などの必要な手続きをお取り下さい。
また、感染拡大などによって日程が変更・中止となる可能性もありますので、その点にもどうぞご注意下さい。

JAXA宇宙科学研究所の記事
https://www.isas.jaxa.jp/topics/002649.html
はやぶさ2 (月探査情報ステーション)

はやぶさ2

407, 2021

木星・ガリレオ衛星探査機「ジュース」のページを公開しました

「惑星探査」コーナー内に、日本とヨーロッパが共同で進めている木星・ガリレオ衛星探査機「ジュース」のページを公開しました。実は2017年から下書き状態となっていたものですが、内容を現在のものに合わせた上、写真などを追加して公開したものです。
ジュースは2022年に打ち上げ、2029年に木星到着、2032年にガリレオ衛星の一つであるカリストの周回軌道に入るという壮大な計画です。また、日本からも科学機器が提供されているのですが、意外に日本国内では知られていない惑星探査ミッションです。ぜひこのページが少しでも知名度向上に役立ってくれればと思います。

協賛企業

渡辺教具製作所
ウイルネット
リポビタンD

提携企業・団体

TeNQ