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昭島市「はやぶさ2」模型展示イベント

昭島市「はやぶさ2」模型展示イベント

9月18日〜19日、東京都昭島市の施設「アキシマエンシス」にて、「はやぶさ2」の模型展示が行われます。
展示される模型は、「日本一精密」と評価が高い武豊(たけとよ)モデル。愛知県武豊町の有志たちが作り上げた、細部まで成功に再現された模型です。そして、場所によっては動いたり光を発したりと、まさに本物そっくりとなっています。

「はやぶさ2」の帰還カプセル展示が始まるこの時期、はやぶさ2について実物大の模型に触れて、改めてその偉業を感じてみてはいかがでしょうか。

アキシマエンシスはやぶさ2模型展示

(上記のポスターをクリック・タップすると、ポスターのPDFファイルが表示されます。会場案内などにご利用下さい。)

イベント概要

  • 日時
    2021年9月18日(土)〜19日(日)
    それぞれ両日とも、午前10時〜午後6時
  • 会場
    アキシマエンシス (東京都昭島市)
    東京都昭島市つつじが丘3-3-15
    (電話) 042-543-1523
  • 会場へのアクセス
    JR青梅線昭島駅北口より徒歩10分
    JR青梅線中神駅北口より徒歩10分
    立川バス 昭21・22・23・24・26系統「昭島市民会館前」徒歩5分
    駐車場は60台分あり(有料)、施設利用の場合は30分まで無料、それ以降は30分〜3時間が100円、その後は1時間あたり100円。開場時間は午前8時30分〜午後10時。
    ※駐車場が満車の際は近隣のコインパーキングなどをご利用下さい。
  • 事前予約
    不要
    ※9月19日に際しては事前整理券配布制を実施します。以下をご参照下さい。
  • 料金
    無料
  • 共催
    昭島市民図書館、まると
  • 後援
    福生市教育委員会、羽村市教育委員会、青梅市教育委員会

【お知らせ (2021年9月19日午前8時更新)】感染防止対策のため、本日(19日)の公開は終日、整理券による事前配布生徒あります。人数に余裕がある場合には整理券なしでお入りいただくことも可能です。感染防止対策のため1部屋あたりの最大人数が30名に制限されているための措置です。皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、現下の最大の問題が感染防止対策であることを鑑みまして、ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

なお、この展示に先駆け、9月6日(月)〜9月14日(火)にかけて、福生市内の小中学校7校にて、本模型の展示が実施されます。学校展示の様子(一部)については月探査情報ステーションブログにてご紹介いたします。

見どころ

愛知県武豊町の有志たちが、「はやぶさ」への愛を原動力として作り上げた実物大模型。
細部まで徹底的に作り込まれた模型は、「はやぶさ2」チームメンバーをも驚嘆させる出来栄え。
しかも、動く模型というのはこの武豊モデルだけです。
全国各地で展示され好評を博していますが、西多摩地区での展示ははじめてです。

  • 金色に輝くボディ…色が違う?
    はやぶさ2の外側を覆う金色の幕は、宇宙空間で強い太陽の光に照らされ、本体が熱くなりすぎないようにするための断熱幕です。ところがこの幕、製作したメーカーによって微妙に色が異なるのです。この模型ではその違いまで再現。ぜひ探してみて下さい。
  • 光るターゲットマーカー!
    小惑星表面に落ちて「はやぶさ2」を導くターゲットマーカー。これは光ることによって本体に着陸点を認識させるのですが、この実物大模型のターゲットマーカーは光を反射して光るのです。どのように着陸に貢献したのかはぜひ生解説で。
  • 光るイオンエンジン!
    宇宙科学研究所の開発チームの協力を得て、イオンエンジンの本物の色合いも再現しています。イオンエンジンってなに?という方はぜひ、会場で。

生解説

会期中、「はやぶさ2」に精通した宇宙開発のプロフェッショナルが、模型を通してはやぶさ2のミッションと実機について語るイベントです。計画の概要から現在の状況、あるいはちょっとしたトリビアまで、10種類以上の内容を用意しています。
動く模型であることを活用して、模型を動かしながら解説も行います。このように模型を動かしての解説は普通は見ることができません。
なお、編集長(寺薗)も解説員として参加します。

<解説員のご紹介>(一部)

  • 寺薗淳也
    元・「はやぶさ」(初代)プロジェクトチーム。はやぶさ2には「先輩」という立場から関わる。月・惑星探査のエキスパート。
  • 金木利憲
    宇宙開発系のフリーランスライターとして、「はやぶさ2」についての取材を数多く行う。現場の状況に精通し、メンバーからの情報も豊富。
  • 鈴木雄大
    東京大学の大学院生として、リュウグウなどの惑星、小天体の研究を行う。

クラウドファンディングご協力のお願い

【2021年9月14日午前11時追記】本クラウドファンディングは9月10日午後11時59分をもちまして終了となりました。おかげさまで、終了時点で58万5946円ものご協力をいただき、本クラウドファンディングは成功いたしました。ご支援いただきました皆様に心からお礼を申し上げます。いただいた資金は、学校巡回展示及び本イベントに十分に活用させていただきます。

本展示を実現させるには、模型の輸送費用、当日のスタッフ人件費、解説動画用の機材費などお金が必要となります。
今回の展示では、その資金の一部をクラウドファンディングで賄うこととしました。
多くの人たち、特に(このコロナ禍で外出もままならない)子どもたちに、実物大模型を通して宇宙開発のすごさ、楽しさを伝えていきたいと考えております。感動を将来につなげたい。そのような思いを持っています。皆様のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

クラウドファンディングイメージ

ご支援頂いた額に応じた返礼をご用意しております。

感染防止策へのご協力

折からの新型コロナウイルス感染拡大を受けまして、本会場でも感染防止策を徹底しながら開催をいたします。皆様のご協力をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

  • 会場内ではマスクをご着用下さい。
  • 手指の消毒などを行って下さい。
  • 人数が多くなりすぎないよう入場人数を制限することがございます。

展示者連絡先

まると 深津貴成
〒197-0003 東京都福生市熊川1035-8
042-848-2245

2021年9月20日(月)|Categories: これまでのイベント|

イベント情報を更新しました

今週末、9月18日(土)〜19日(日)に行われる、昭島市での「はやぶさ2」実物大模型展示について情報を更新しました。
先週金曜日(10日)にて終了したクラウドファンディングについてのご報告を掲載したほか、学校巡回展示についての情報を追加しています。

2021年9月14日(火)|Categories: 最新情報|

「はやぶさ2」模型展示・学校巡回解説 -その1・福生三中-

イベント情報でお伝えした通り、9月18日〜19日、東京都昭島市の「アキシマエンシス」にて、「はやぶさ」2の実物大模型の展示が行われます。

それに先立ち、主催者が住む福生市内の小・中学校合計7校で、この実物大模型の展示と、それを利用した解説が行われます。
今回その様子のリポートとして、第1弾となる福生市立第三中学校(福生三中)での模型展示・解説の模様をお届けいたします。

福生三中での展示、解説が行われたのは9月6日。8月が終わったばかりとは思えない、少し肌寒ささえ感じる雨の一日でした。福生三中は福生市の中央部に位置しています。福生市内に3箇所ある中学校の1つです。

福生三中正門

福生市立第三中学校の正門。
(Photo: © Junya Terazono)

展示は正門からかなり奥に位置する体育館で行われました。模型を収容できる場所としてはこのくらいの広さがなければ難しそうです。
体育館はかなり広く、模型もゆったりと収まっているようにみえますが、太陽電池パドルの大きさを考えると実物はそれなりに大きいという感じもします。

体育館での展示

福生三中の体育館に展示されたはやぶさ2の実物大の模型。体育館にもし探査機が入ったらどのくらいの大きさになるのかを実感できる。
Photo: © Junya Terazono

今回展示された模型は「武豊モデル」(たけとよモデル)と呼ばれるものです。愛知県武豊市の有志が作り上げた実物大模型です。特徴としては、もちろん実物大ということが第一に挙げられますが、なんといっても非常に精巧に作り上げられていることがいえるでしょう。細部まで成功に作り上げられた模型は見る人を本当に驚かせます。
「はやぶさ2」の実機を間近で見られる人というのはそう多くありません、というよりは関係者や報道関係者でない限りはなかなか少ないはずです。そんな中で、この模型は、「はやぶさ2」を目の前でみて、しかも直に知るためにまたとない機会を提供するものといえるでしょう。

また、この模型の特徴として、斜めに展示されているということがあります。特に、太陽電池パドルが横を向いていて、横側からみると太陽電池パドルの大きさを実感できたり、また下側に潜り込んで太陽電池パネルの裏側をのぞき込めたり、地面に近い側であれば太陽電池パネル1枚1枚(模型ですから実物の太陽電池ではありませんが)の様子をみることができる、といったことができるのも大きな特徴です。

体育館での展示

福生三中体育館での模型展示(もう少し近づいて角度を変えて撮影した様子)。撮影クルーは、この模型展示を取材に来ている多摩ケーブルネットワーク (TCN)の方々。ケーブルテレビの番組でこの様子が放送される予定。
Photo: © Junya Terazono

また、模型が精巧であることも特徴です。例えばイオンエンジン。光ります(もちろんイオンを吹くわけではありませんが)。それも、航行中の様子に近い形で点灯します。

模型のイオンエンジンを点灯させた様子

模型のイオンエンジンを点灯させた様子。このように、航行中の形で4基のうち3基が光っている。色も実物に非常に近い色にしている。
Photo: © Junya Terazono

この模型展示では、模型と一緒にはやぶさ2関連の様々なもの(もちろん模型ですが)が展示されています。これにより、はやぶさ2のミッション全体をより深く理解できます。学校での展示には最適というわけです。

 

リュウグウの模型

展示品の1つ、本物の2250分の1のリュウグウ模型。ミッションにおけるリュウグウのモデルを利用して作られている。実際のリュウグウ同様、表面が暗く作られている。
リュウグウのモデル: © JAXA/会津大学/神戸大学
Photo: © Junya Terazono

午後1時から、学年ごとの模型見学・解説が始まりました。1学年あたり2クラスを、片方を見学、片方を解説に分けた形で順に回っていく形です。
深津さんが模型の前でマイクを持って立ち、座っている生徒さんたちに解説をしていきます。模型が目の前にあるので解説がしやすい、また生徒さんたちにとっても理解しやすいという点はまさにこの実物大模型があってこそかと思います。

模型の前で解説する深津さん

模型の前で「はやぶさ2」についての解説を行う深津さん。ちなみに、手の先にあるのはスタートラッカー。
Photo: © Junya Terazono

 

遠くから見た模型展示の様子

遠くから見た模型展示の様子。生徒さんたちは模型の前に座って解説を聞き、その後後ろ側に展示されている展示物などを見学する(見学が先で解説があとのパターンもある)。
Photo: © Junya Terazono

模型展示のいいところは、何といっても大きさが目の前で実感できることでしょう。探査機の大きさというのはふだん生徒さんたちはピンときません。たとえ「はやぶさ2」を知っている生徒でも、その大きさはなかなかわからないものです。眼の前に模型があるとそれが一発でわかり、イメージしやすくなります。大体の生徒さんたちは思っていたより大きいと感じたようで、むしろ「はやぶさ2」を小さい探査機と思っている編集長(寺薗)にとってはこの点も新鮮な驚きでした。

イオンエンジンについて説明する深津氏

イオンエンジンについて説明する深津さん。模型でイオンエンジンが点灯しているとわかりやすいだけでなく、注目も浴びる。
Photo: © Junya Terazono

 

模型と展示物を見学する生徒たち

模型と展示物を見学している生徒たち。特に展示物に熱心に見入っている姿が印象的だった。
Photo: © Junya Terazono

生徒さんたちも模型や周囲の展示物を非常に熱心に見学していました。私も説明役として周囲に陣取っていましたが、最初は恥ずかしがってあまり聞かなかったりするのですが、誰かが質問すると一緒に聞いていたり、あるいは別の生徒さんが質問したりと、だんだん興味の度合いが高くなってくる様子が伺えたのが印象的でした。

解説の深津さんに一生懸命「はやぶさ2」や宇宙について質問している生徒さんや、レポートを後で出すのかと思いますが、渡された紙にびっしりとメモを書いている生徒さんたちなど、本当に熱心に模型を見学している姿に感激しました。と同時に、実物大の探査機の模型という、普段みられないものを間近でみることができることの教育の効果の大きさも改めて実感することができました。
やはり、絵やイラストでみている探査機と実際の形とは大きく違うようで(当たり前といえば当たり前なのでしょうけど)、しかも各部がどのようなものなのか、どのような目的で作られたものかを知ることができると、さらに探査機、あるいは宇宙についての興味・関心が高まるようでした。

模型の搬入・組み立て・搬出など、展示にご協力いただいた福生三中の先生方、どうもありがとうございました。

2021年9月13日(月)|Categories: はやぶさ2|

「中秋の名月」の日付を修正しました

今年の中秋の名月の日付、月探査情報ステーションでは9月18日(土曜日)とお伝えしていましたが、こちら、今年は9月21日(火曜日)でした。大変失礼いたしました。

該当するQ&Aのページ、及びトップページのスライドも修正してあります。
なぜ日付を間違えてしまったのかの原因は不明ですが、複数の資料からのクロスチェックなど、再発防止策をしっかりと取っていく予定です。

2021年8月31日(火)|Categories: 最新情報|

「ご寄付のお願い」のページを更新しました

月探査情報ステーション「総合案内」の中の「ご寄付のお願い」のページを改訂しました。

郵便振替口座を廃止したほか、銀行口座を新しいものに変更いたしました。
現在のところ、ご寄付の方法が銀行口座のみとなっておりますが、クレジットカードなどを利用した方法についても検討の上、今後追加していきたいと思います。

月探査情報ステーションは合同会社運営という形を取っていますが基本営利を追求していません。その分常に運営の費用が必要となっております。皆様のご寄付をぜひお願いいたします。

2021年8月30日(月)|Categories: 最新情報|