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About 寺薗淳也

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小惑星探査機「ダート」の小惑星衝突解説のライブ中継を行います

小惑星探査機「ダート」の小惑星への衝突が、9月27日(火)の午前8時14分(日本時間。アメリカ東部夏時間では26日午後7時14分)に予定されています。
月探査情報ステーションではこれに合わせ、編集長(寺薗)による小惑星への衝突についてのライブ解説を行います。
小惑星に探査機を衝突させ、軌道を変更させるという試みは史上初です。皆様ぜひ、ご参加ください。

ディディモスへと向かうダート探査機の想像図

ディディモスへと向かうダート探査機の想像図
Photo: NASA/JHUAPL

  • 日時
    2022年9月27日(火) 午前7時〜午前9時30分
    ※日本時間午前9時よりプロジェクトチームの記者会見が予定されておりますが、編集長(寺薗)所用のため、午前9時30分にて中継を終了いたします。ご了承ください。
  • 出演者
    寺薗 淳也 (月探査情報ステーション編集長)

なお、今回もウェブカメラを主体とした解説になります。ご覧いただく皆様は大変恐れ入りますが、別のPCやデバイス、あるいはブラウザのタブなどでNASAの中継を同時にご覧いただくことをおすすめいたします。

  • ダート (月探査情報ステーション)
    https://moonstation.jp/challenge/pex/dart
2022年9月25日(日)|Categories: お知らせ|

編集長(寺薗)の新書籍『宇宙開発の不都合な真実』が出版されます

編集長(寺薗淳也)の新書籍『宇宙開発の不都合な真実』が、彩図社より9月20日に発売されます。

『宇宙開発の不都合な真実』表紙

『宇宙開発の不都合な真実』表紙
(表紙をクリック・タップするとAmazon.co.jpの書籍ページにジャンプします)

これまで、特に日本では、宇宙開発は非常に明るくポジティブなイメージで捉えられてきました。私も携わった「はやぶさ」の小惑星からの帰還や、アジアで最も多い数の宇宙飛行士を輩出していることなどは、特に日本人にとって誇らしい、また日本の世界での優位を感じさせるできごとになっているのではないでしょうか。

しかし、冷静にみてみると、私たちの宇宙開発への見方がそれでいいのか、と思わせる部分がたくさん存在します。

そもそも、日本の宇宙開発が世界一なのか?
宇宙開発分野で急速に台頭する中国、あるいはインドなど、宇宙開発で新興国とみなされる(私たちがしばしばみなす)国とすら、今や日本の宇宙開発技術は追いつかれ、あるいは抜かれています。

日本では宇宙開発は平和の象徴とされていますが、そもそも日本以外では宇宙開発は軍事技術開発と表裏一体です。そして日本でも情報収集衛星や自衛隊の宇宙開発への参画など、その流れが加速しています。しかも十分な議論なしに。

宇宙資源開発が近年注目を浴びています。地球の資源不足が世界の経済成長の足を引っ張る中、宇宙の資源を利用することはそれを打開する大きな材料になるでしょう。しかし、宇宙にある資源をそもそも国や民間企業が採掘してもいいものなのでしょうか? 「宇宙はみんなもの」なのではないでしょうか?

民間企業による宇宙開発が世界、そして日本で急速に進んでいます。『官から民へ」の流れの中、いまや民間企業の宇宙開発の方が国家機関の宇宙開発を凌駕する例が多数出てきています。しかし、すべてを民間企業に任せてよいのでしょうか。民間企業の宇宙開発は本当に「リスクゼロ」で行えるのでしょうか?

宇宙開発で私たちが触れたがらない大問題に、宇宙デブリ(宇宙ゴミ)の問題と、小惑星の地球衝突の問題があります。宇宙デブリの問題は迫りくる静かな危険であり、じわじわと世界の宇宙開発に危機をもたらそうとしています。数十年後、いや十数年後、人工衛星の打ち上げは宇宙デブリとの衝突を恐れながら行わなければならなくなるかしれません。
一方、小惑星の地球衝突問題は、その確率は低いものの、一度起これば場合によっては人類の存続を脅かしいかねない重大な問題です。にもかかわらず、政治面でも経済面でも、この問題への対処は遅れているどころか、ほとんどなされていないのが現状です。

それでいいのでしょうか?

月・惑星探査に限らず、宇宙開発に長年携わってきた著者(寺薗)が、宇宙開発、とりわけ日本の宇宙開発に潜む、あまり触れられない、あるいは触れたがられない問題をあぶり出していきます。

とかく皆様にとっては、宇宙開発といえば明るくて前向き、未来を開くイメージがあると思います。宇宙開発に関して多くの書籍が出版されていますが、そのほとんどは美しい空の絵や将来の宇宙計画など、明るい内容がほとんどです。本書はその逆に、宇宙開発に潜む危ない面、不都合な真実を直視していく内容です。
宇宙開発が好きな方でも、読み進めていくには辛いかもしれません。しかし、それを直視し、議論し、乗り越えていくことが、これから日本が宇宙開発を進めていく、さらには世界の中でトップレベルの宇宙開発能力を維持していくことに必要なことだと、私は考えています。
そういった「気づくこと」に本書は大きく役立つかと思います。
ぜひ皆様、お手にとっていただき、宇宙開発の世界をもう一度、考えてみてください。

書籍概要

  • 書籍題名
    宇宙開発の不都合な真実
  • 著者
    寺薗淳也 (てらぞの じゅんや)
  • ISBN
    978-4-8013-0620-2
  • ページ数
    208ページ
  • 発売日
    2022年9月15日
  • 価格
    1,540円 (税抜価格 1,400円)

お近くの書店でお求めになれます。
オンラインでしたら以下のリンクからお買い求めください。電子書籍版もあります。

2022年9月18日(日)|Categories: 最新情報|

アルテミス1の打ち上げの解説ライブ中継を実施します

お知らせライブ中継は終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。


お知らせ 本日(9月4日)の打ち上げは、ロケットの燃料(液体水素)漏れが止まらず、その原因がわからないことから、延期となりました。予定していたライブ中継については、今後のテストを兼ね、ごく短時間のみ実施します。
アルテミス1と満月(クローズアップ)

ケネディ宇宙センター39B射点に据え付けられたアルテミス1と、その上に輝く満月。2022年6月14日撮影。
Photo: NASA/Cory Huston

人類の月探査の歴史に新たな一歩を刻む「アルテミス1」の打ち上げが、日本時間で9月4日(日)午前3時17分に予定されています。真夜中という時間ではありますが、月探査の歴史上、重要な瞬間です。

日本の月探査計画に長年関わり、月探査についての情報を長年追い続けてきた月探査情報ステーション編集長・寺薗淳也が、この打ち上げの意義や進行状況を解説しながら見守るライブ中継を行います。

真夜中ではありますが、ぜひ皆様、一緒に打ち上げを見守り、楽しみましょう。

  • ライブ中継日時
    2022年9月4日(日) 午前2時〜
    ※打ち上げ予定時刻から1時間以上前から中継を開始します。
    ※終了の時間は打ち上げの時刻によって変動しますが、概ね宇宙船の切り離しの時点での終了を予定しています。
    ※なお、打ち上げ準備の状況次第では、早期に終了する可能性もあります。ご了承下さい。
  • 解説
    寺薗淳也(月探査情報ステーション編集長・合同会社ムーン・アンド・プラネッツ代表)

※月探査情報ステーションとしてはじめてとなる企画です。そのため、不備等があるかも知れません。その点は何ほどご了承・ご了解下さい。
※NASAによる実況中継をみながらの視聴をおすすめします。ブラウザーのタブを切り替える、別機器で視聴を行うなどの工夫をおすすめします。

2022年9月4日(日)|Categories: お知らせ|

「夏休み 自由研究・工作お助けページ 2022」に日本の月探査特集を追加しました

月探査情報ステーション恒例、夏休み限定のコンテンツ「夏休み 自由研究・工作お助けページ 2022」に、新たに日本の月探査についての特集ページを追加しました。
これから先日本の月探査機が続々と打ち上げられ、また日本人宇宙飛行士が月面に降り立つかも知れないといわれている中、日本の月探査について調べてみるのは夏休みがよいチャンスになるかと思います。ぜひ、日本の月への取り組みを調べてみて下さい。
なお、お助けページの残るコンテンツも近日中に完成の予定です。すべて揃うまでもう少々お待ち下さい。

2022年8月9日(火)|Categories: 最新情報|

「夏休み 自由研究・工作お助けページ」を公開しました

大変遅れてしまいましたが、月探査情報ステーションの夏休みシーズン限定・恒例のページ、「夏休み 自由研究・工作お助けページ」2022年版を公開しました。
なお、2つ目、3つ目の項目につきましては現在準備中です。近日中に(夏休みの宿題に間に合うように)公開いたしますので、もう少々お待ちください。

2022年8月2日(火)|Categories: 最新情報|