基盤システム更新に伴う更新一時停止のお知らせ
月探査情報ステーションで使用しているシステムの基盤を更新することになりました。 このため、本日(この掲示掲出時)よりしばらくの間、月探査情報ステーションの更新を停止いたします。 なお、サイトの閲覧自体は問題なく行えます。 更新が終了し次第、サイトの更新を再開いたします。 更新がしばらく途絶えますのでご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
月探査情報ステーションで使用しているシステムの基盤を更新することになりました。 このため、本日(この掲示掲出時)よりしばらくの間、月探査情報ステーションの更新を停止いたします。 なお、サイトの閲覧自体は問題なく行えます。 更新が終了し次第、サイトの更新を再開いたします。 更新がしばらく途絶えますのでご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
月探査情報ステーションの火星・火星探査のコーナー「火星・赤い星へ」が、この7月1日で開設から20周年を迎えました。2003年7月1日に設立されて以来20年、火星と火星探査についての最新情報を伝え続け、現在に至りました。 マーズ・エクスプレスの高解像度ステレオカメラ(HRSC)が撮影したデータをつなぎ合わせて作られた、火星全球のモザイク写真。打ち上げ20周年を記念してESAが公開したもの。Photo: © ESA/DLR/FU Berlin/G. Michael, CC BY-SA 3.0 [...]
月探査情報ステーションの「お問い合わせ」ページにおいて、フォームに内容を記入して「送信」ボタンを押しても、当方に内容がメールとして送信されないという現象が確認されました。 本現象は先月あたりよりお問い合わせがあり、問題がない場合と問題がある場合とがあるため原因の究明ができておりませんでしたが、昨日また改めて内容が送れないというトラブルが発生したため、問題があると正式に確認できました。 ご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。 すでに「お問い合わせ」ページにも注意書きを記してはおりますが、お問い合わせ用の臨時のGoogleフォームを設置いたしました。 「お問い合わせ」ページからもこちらのフォームに記入するように誘導を行っております。 原因究明ができ、フォームが正常に動作するようになるまで、こちらのGoogleフォーム側をご利用いただければと思います。 お手数をおかけいたしますが、皆様のご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
編集長(寺薗)の新書籍『2025年、人類が再び月に降り立つ日』が、11月1日、祥伝社新書から発売されました。 『2025年、人類が再び月に降り立つ日』表紙(表紙をクリック・タップするとAmazon.co.jpのページにジャンプします。) すでにご存知の通り、有人月探査計画「アルテミス計画」が、若干の遅れもあるものの、着々と進められています。この11月14日にも1号機「アルテミス1」の打ち上げが予定されています。アポロ計画から50年以上、人類が再び月を目指す時代がやってきました。そして今度はただ月に行くのではなく、月にとどまることが計画されています。さらにこのアルテミス計画には日本も参画しています。近い将来…数年後には、月面から日本人宇宙飛行士が日本語で生中継を行う…そんなことが、現実になろうとしています。 本書ではこのアルテミス計画を主軸として、日本と世界の宇宙開発の「いま」を、わかりやすく、かつ最新情報を交えながらお伝えしています。今を知るためには歴史を知らなければいけない、という観点から、日本と世界の宇宙開発の歴史もわかりやすく解説しています。 そして、宇宙開発をただ賛美するだけでなく、その背後にある問題点についてもしっかりと触れています。宇宙資源開発の問題、宇宙開発予算、情報収集衛星に代表される日本の宇宙開発の問題点、民間企業による宇宙開発の将来性など、宇宙開発に内在する問題も指摘しています。そしてそこに向けどのように私たちが向き合えばいいのか、方向性を提案しています。 先日発行された『宇宙開発の不都合な真実』がどちらかというと問題点にズバリと切り込む書籍であったのに対し、今回の『2025年、人類が再び月に降り立つ日』は、アルテミス計画に代表される宇宙開発の未来に向けての提言という色合いが濃いかと思います。 宇宙開発に興味は持っているけれどその最新の情報を知りたい方、これから宇宙開発の世界に向かおうという中学生・高校生の皆さん、宇宙開発ビジネスに興味を持っている方、いろいろな方にお読みいただければと思います。 書籍概要 [...]
本日(2022年11月2日)、月探査情報ステーションは24回目の「誕生日」を迎えました。 1998年11月2日、本サイトが前身である「インターネットシンポジウム ふたたび月へ」として誕生してから、24年目となります。 24年という月日は、一言で書くとあっという間ですが、本当に長いものでした。 1998年当時の私は、(財)日本宇宙フォーラムの職員として、当時の日本の月探査計画「セレーネ」(SELENE)の事務局を務めていました。その縁もあり、セレーネ…現在の「かぐや」…のプロモーションを行うウェブサイトの立ち上げに関わることができた、というわけです。 24年という月日は、月探査の状況を、日本でも世界でも大きく変えました。 24年前、私たちが「ふたたび月へ」というキャッチフレーズをもとに月探査のプロモーションを行ったとき、有人月探査はもっともっと先になる、と思っていました。もちろん、一日も早くその日が来ることは願っていましたが、それがまた難しいことも理解していました。 2022年、延期に延期を重ねているとはいえ、そしてまずは無人打ち上げであるとはいえ、有人月探査計画「アルテミス計画」1号機の打ち上げが迫っています。そして、アルテミス計画には日本も参画しており、早ければ2020年代にも日本人が月に降り立つ姿を私たちが見ることになるかも知れません。 当初月探査情報ステーションは、「月と月探査をわかりやすくお伝えしていく」ということを使命としていましたが、次第にその方向性も変わりつつあります。もちろん、火星探査や惑星探査も入ってきたということはありますが、長きにわたってサイトを運営していることで、歴史を知ることができる、という側面も出てくるようになりました。 アルテミス計画にしても、その源流を遡っていくと、2000年代なかばに提案された「コンステレーション計画」があります。SLSとオライオンの組み合わせは当時のままであり(もちろん両方とも、特にSLS側は大幅な変更が加えられましたが)、アメリカが21世紀になってどのように月探査を進めてきたのか、それをこのサイト上で示すことができるようになりました。 将来、人類が再び月へ降り立つようになったときにも、きっとこれまでのこのサイトにおける記事や情報、知識の蓄積が大いに役立つと思います。 [...]