月探査競争レース「グーグル・ルナーXプライズ」において唯一日本から参戦するチーム。2017年内の月への着陸を目指す。

ハクトR 1号機(HAKUTO-R M1)、月面着陸ならず

大変残念なニュースをお伝えしなければなりません。 日本初の月面軟着陸、そして世界初の民間企業による月面着陸を目指していた、日本の宇宙スタートアップ企業「アイスペース」(ispace)開発の月着陸機「ハクトR 1号機」(HAKUTO-R M1)が、4月26日未明に月面着陸に挑みました。しかし、着陸後に通信が途絶し、ispaceでは着陸機は月面に激突した可能性が高いと発表しました。初の月面着陸ミッションは最後のところでの達成ができませんでした。 月面に着陸したHAKUTO-R M1の想像図Copyright © ispace [...]

By |2023-07-10T10:01:11+09:002023年4月26日|ハクト|ハクトR 1号機(HAKUTO-R M1)、月面着陸ならず はコメントを受け付けていません

2023年、編集長より新年のごあいさつ

皆様、新年あけましておめでとうございます。 旧年中は月探査情報ステーションをご愛顧いただきまして、本当にありがとうございました。 * * * 2022年は、世界と日本の月探査が再び動き出した年として、後世に記憶されることでしょう。 その象徴は、なんといっても「アルテミス計画」第1弾となる「アルテミス1」ではないでしょうか。 アルテミス1は、昨年3月にお披露目が行われ、そのときには6月にも打ち上げか、との情報が流れていました。 しかし、4月に行われた最終点検(最終リハーサル)ではトラブルが相次ぎ、打ち上げは8月末へと延期。しかしその打ち上げも度重なるロケットのトラブルでの延期を余儀なくされました。さらに9月末に延期された打ち上げにハリケーンが直撃、最終的に11月半ばの打ち上げとなりました。 しかし、アルテミス1…打ち上げロケットとなるSLSと、月へ向かうオライオン宇宙船…は共に打ち上げ後はパーフェクトな動作を行いました。最終的に無事帰還し、計画は成功裏に終了しました。延期など、ロケットの信頼性にはまだまだ課題があるとはいえ、2025年にも予定されている人類の月面着陸に大きく前進したことは間違いありません。 一方、12月には世界初の純民間企業による月探査機の打ち上げが行われました。そしてそれは日本の企業でした。アイスペースによるハクトR(HAKUTO-R)1号機の打ち上げです。こちらも打ち上げは成功し、現在(12月末)月に向けて順調な飛行を続けています。今年4月末にも月面に着陸する予定です。 民間企業による本格的な月探査、あるいは月輸送への進出、またそれが日本企業によリ世界ではじめて達成されたことは大きな意義があるでしょう。日本における宇宙開発、特に宇宙ベンチャー企業による宇宙開発が活発になり、それが低迷気味の日本経済を引っ張るきっかけになれば、これ以上うれしいことはありません。 [...]

By |2023-07-10T10:01:12+09:002023年1月1日|アルテミス計画, エクソマーズ, オサイレス・レックス, サイキ, ジュース, ハクト, 月探査情報ステーション|2023年、編集長より新年のごあいさつ はコメントを受け付けていません

HAKUTO-R1号機、12月1日の打ち上げも延期、新しい打ち上げ予定は未定

スペースXとアイスペースは、スペースXのロケット「ファルコン9」で打ち上げられる予定のアイスペースの月探査機「ハクトR」(HAKUTO-R)1号機の打ち上げについて、本日12月1日に予定されていた打ち上げを延期すると発表しました。HAKUTO-R 1号機の打ち上げは11月30日の予定でしたが、1日延期され本日とされていました。スペースXとアイスペースは、原因として、ロケットの追加点検作業が必要になったためとしています。なお、新しい打ち上げ予定は発表されていません。 組み立てを完了したHAKUTO-R 1号機 (ドイツの施設にて)Copyright $copy; ispace https://twitter.com/SpaceX/status/1598106762850500609 [...]

By |2023-07-10T10:01:12+09:002022年12月1日|ハクト|HAKUTO-R1号機、12月1日の打ち上げも延期、新しい打ち上げ予定は未定 はコメントを受け付けていません

HAKUTO-R1号機、打ち上げ延期、12月1日に

本日、11月30日の午後5時39分(日本時間)に打ち上げが予定されていたハクトR(HAKUTO-R)1号機の打ち上げが延期されました。打ち上げを行うアイスペースによると、ロケット(スペースX社のファルコン9)に一部確認作業が必要になったためとのことです。 新たな打ち上げ日時は12月1日午後5時37分(日本時間)となります。 https://twitter.com/ispace_HAKUTO_R/status/1597819980065558528 https://twitter.com/SpaceX/status/1597803133325172737 アイスペースのページ https://www.ispace-inc.com/jpn/ ハクト (月探査情報ステーション) https://moonstation.jp/challenge/lex/hakuto

By |2022-12-01T10:50:56+09:002022年11月30日|ハクト|HAKUTO-R1号機、打ち上げ延期、12月1日に はコメントを受け付けていません

月探査機HAKUTO-R、1号機の月着陸機打ち上げは早ければ11月に

日本の宇宙開発スタートアップ企業アイスペースは20日、最初の打ち上げを予定している月着陸機の進捗に関して発表しました。この中で、打ち上げに向けた試験は順調に進んでいて、早ければ今年(2022年)11月にも打ち上げができるとの見通しを述べています。 試験中のHAKUTO-R月着陸機(プレスリリースより、 © ispace) HAKUTO-Rは、アイスペースが開発を進める月着陸機・ローバーおよびそのプロジェクトです。世界初の民間企業独自の月着陸を目指して開発が進められています。2022年中には1号機となる月着陸機を、2024年中(当初は2023年中)には2号機として、着陸機およびローバーを月に向けて打ち上げる予定です。 1号機はすでに2021年6月から組立作業を開始しており、2022年6月に組み上げ作業を完了。現在、打ち上げに向けての最終試験を実施しているということです。 試験は順調に推移しており、このまま順調に進めば9月にはすべての試験を終了することになります。このあと、着陸機は組み立てを行っているヨーロッパ(ドイツ)から打ち上げ場所であるアメリカ・フロリダ州へと輸送され、もっとも早いスケジュールであれば11月にも打ち上げられるとのことです。なお、打ち上げはスペースX社のロケット「ファルコン9」を使用します。 アイスペース、そしてHAKUTO-Rは月への挑戦の長い歴史を持っています。アイスペースの母体は、2018年に勝者なく終了した宇宙開発競争「グーグル・ルナーXプライズ」に挑戦した日本チームであり、そのときに開発されたローバーがHAKUTOでした。しかし残念なことに打ち上げ機の確保に手間取るうちに競争のタイムリミットが来てしまい、結局月への打ち上げには至りませんでした。 [...]

By |2023-07-10T10:01:14+09:002022年7月21日|ハクト|月探査機HAKUTO-R、1号機の月着陸機打ち上げは早ければ11月に はコメントを受け付けていません
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