惑星探査 (ブログ)

  • 恒星間空間を飛行するボイジャー探査機の想像図

ボイジャー1号の搭載コンピューターに問題発生か、復旧に長期間かかる見通し

太陽系を脱出し、今や星間空間を飛び続けている惑星探査機「ボイジャー1号」。1977年の打ち上げから36年あまり、いまだ通信ができ、機能を保っているのも驚きですが、そんな中心配なニュースが入ってきました。ボイジャー1合に搭載されているコンピューターに不具合が発生、復旧にはかなり長い時間が必要となると、NASAジェット推進研究所(JPL)が発表しました。 https://twitter.com/NASAJPL/status/1734617628545564771 ...

2023-12-15T11:38:51+09:002023年12月15日(金)|ボイジャー|

2023年、編集長より新年のごあいさつ

皆様、新年あけましておめでとうございます。 旧年中は月探査情報ステーションをご愛顧いただきまして、本当にありがとうございました。 ...

NASA、新たなミッションとして金星探査2件を選定

NASAは6月1日、新たな月・惑星探査ミッションとして2件の金星探査を採択したと発表しました。これはNASAが展開している小型の月・惑星探査プログラム「ディスカバリー計画」の新たなミッションとして採択されたものです。ディスカバリー計画の中で金星探査が選ばれたのははじめてのことになります。 ...

2023-07-10T10:01:17+09:002021年6月7日(月)|惑星探査 (ブログ)|

ヨーロッパ宇宙機関、新型コロナウイルス感染拡大を受けて火星探査機運用を一時休止

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)は24日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、現在ヨーロッパが運用している2機の火星探査機を含め4つの探査機の運用を一時停止すると発表しました。 今回の措置は、ESAが決定した感染症予防措置に伴い、ESAの衛星を運用しているヨーロッパ宇宙運用センター(ESOC、ドイツ・ダルムシュタット市)の運用のうち、4機の太陽系科学ミッション探査機に関する機器運用とデータ収集を中止するというものです。なお、ESOCでは現在21機の宇宙機の運用を行っています。 ...

ニューホライズンズ、人類史上最も遠くでの天体探査に成功、速報写真も届く

2019年1月1日、NASAの探査機「ニューホライズンズ」は、カイパーベルト天体「ウルティマ・トゥーレ」への最接近(フライバイ)に成功、地球から65億キロも離れた天体の探査に成功しました。人類史上はじめて、カイパーベルト天体の直接探査に成功したことになります。そして、人類史上最も遠い、天体の直接探査を成功させたことになります。 (「最も遠い天体」ではなく、「最も遠い、天体の直接探査」です。読点「、」が重要です。) ...

2023-07-10T10:01:25+09:002019年1月2日(水)|ニューホライズンズ|
Go to Top