月探査 (ブログ)

ロシアの新型有人宇宙船は月に行ける仕様? 開発を前倒しへ

ロシアはここのところ、月探査の復活に関してかなり力を入れているようです。このほどスプートニク・ニュース(日本語版)が明らかにしたロシアの新型宇宙船に関しては、実は人間(ロシア人?)を月に送り込める仕様になっている模様です。 この記事の中では、この新型の有人宇宙船について、当初の予定では2021年までに打ち上げる予定だったのを、前倒しして2019年の初飛行を実施することになっています。なお、打ち上げはロシアが開発中の新型ロケット「アンガラA5V」を使用し、打ち上げ場所もこれまた現在ロシアが建設中のボストーチヌイ宇宙基地になるとしています。 ...

2016-03-28T06:38:30+09:002015年9月3日(木)|月・惑星探査一般, 月探査 (ブログ)|

ロシア、月探査機を2016年にも打ち上げか

ロシアは月探査を復興させようとしています。その点については以前、本ブログの記事でも情報をお伝えしたところです。その動きが次第に本格的になっている…という可能性を示す記事が、ロシアの宇宙開発情報を伝えるサイト、スプートニク・ニュース(英語版)に掲載されていました。 それによりますと、ロシア宇宙科学研究所はこのほど、ロシアの報道機関ガゼータRU(Gazeta.ru)に対し、開発中の月探査機の独占取材を許可しました。もしこれが成功すれば、1976年に「最後の」ロシア…旧ソ連の月探査機「ルナ24号」が月に向かって以来、実に40年ぶりにロシア製の探査機が月へと送り込まれることになります。 ...

2023-07-10T10:02:05+09:002015年9月2日(水)|ルナ・グローブ|

日本、2020年代初頭にも月南極への着陸探査を実行か

メディアなどでかなり広く報道されていますが、日本が2020年代初頭をめどに、月南極地域への着陸探査を実施することが、文部科学省で了承された模様です。 これらの記事によると、文部科学省の小委員会(有識者会議と報道しているところもあります)における議論によって、月南極への着陸計画が了承されたということです。時期については、、いずれの記事も2020年初頭と報道しています。 ...

2023-07-10T10:02:15+09:002015年6月28日(日)|スリム, 月探査 (ブログ)|

日本が火星の衛星からのサンプルリターン探査を実施か?

最近、いくつかの新聞などが、日本が火星の衛星からのサンプルリターンを行うことを決定したと報じています。これについてはどのような計画になっており、実際のところどうなのかという点について、少し真相を追ってみることにします。 一斉にこの記事が出た理由としては、6月9日(火)に開催された、宇宙政策委員会の宇宙科学・探査小委員会の第2回会合にあるかと思われます。 ...

ロシアと中国が共同で有人月面探査計画? 2030年前にも実現か?

クエスチョンマークを2つくっつけてしまうあたり、私(編集長)としても疑問が大きいのですが、ロシアと中国が共同の月探査(月着陸)計画で合意したという記事が、ロシアのインターネット通信社「スプートニク」(Sputnik)の日本語版ページに掲載されています。 この記事によりますと、ロシアと中国は、有人宇宙システムの統一基準制定で合意、その次の段階として、中国が積極的な月探査に焦点を当てているとのことです。 ...

2023-07-10T10:02:16+09:002015年5月28日(木)|月探査 (ブログ)|
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