アメリカの冥王星・カイパーベルト探査。2015年冥王星最接近(フライバイ)。2019年にカイパーベルト天体2014 MU69へ接近(フライバイ)。
ニューホライズンズ、冥王星にメタンを検出
6月30日(アメリカ現地時間)に撮影された、冥王星とその衛星カロンの公転写真 ...
アメリカの冥王星・カイパーベルト探査。2015年冥王星最接近(フライバイ)。2019年にカイパーベルト天体2014 MU69へ接近(フライバイ)。
6月30日(アメリカ現地時間)に撮影された、冥王星とその衛星カロンの公転写真 ...
7月14日に冥王星に最接近する予定の冥王星探査機ニューホライズンズですが、まだかなり距離があるものの、写真による観測はすでに開始しています。その写真の解析から、冥王星に極冠(極地域にある氷あるいは雪の層)が存在する可能性が明らかになりました。 下の2枚の写真(実際には、複数の写真をつなぎあわせたアニメーションとなっています)は、4月中旬に、冥王星から約1億1300万キロの地点から撮影されたものです。ニューホライズンズに搭載された「広範囲カメラ」(LORRI)によって撮影されています。各画像は、画像デコンボリューションという手法によって処理され、下のような画像にまとめられました。 ...
現在、アメリカ・テキサス州ヒューストン(より正確にいいますと、ヒューストンのちょっと北にある街、ザ・ウッドランズ=The Woodlands)で開催されている第46回月・惑星科学会議(LPSC)において、NASAが現在実施及び計画している月・惑星探査についての状況及び将来構想が発表されました。 ...
先日まとめ記事を書いたばかりではありますが、やはり年が明けると、その年の動向というものが気になるものです。 2015年、月・惑星探査の世界はどのようなことになるでしょうか。この記事では、今年(2015年)の月・惑星探査を展望し、どのようが起きるか、起きそうであるかを分野別にまとめていきます。 ...
月探査情報ステーションをご覧の皆様、新年明けましておめでとうございます。 昨年はなんといっても、「はやぶさ2」の打ち上げが印象的な年でした。「はやぶさ2」は、成功裏に地球に戻ってきた「はやぶさ」の後継機という形をとっており、日本では次めて、月・惑星探査が、前の探査機の成果を受けて次に引き継がれるという「プログラム探査」として実施されたという点で、日本の月・惑星探査にとって大きな意味を持つものです。 ...