火星周回機マーズ・リコネサンス・オービターが捉えた地球と月
ここのところ「トランプ次期政権の宇宙政策」やら「中国の月探査計画」といった固い話題ばかりが続いていましたので、今日は少し柔らか目の話題でまいりましょう。 アメリカ火星周回探査機「マーズ・リコネサンス・オービター」(MRO)が印象的な写真を送ってきました。火星周回軌道上から捉えた地球と月です。NASAが7日に公開しました。 ...
ここのところ「トランプ次期政権の宇宙政策」やら「中国の月探査計画」といった固い話題ばかりが続いていましたので、今日は少し柔らか目の話題でまいりましょう。 アメリカ火星周回探査機「マーズ・リコネサンス・オービター」(MRO)が印象的な写真を送ってきました。火星周回軌道上から捉えた地球と月です。NASAが7日に公開しました。 ...
19日に火星大気に突入し、着陸を目指したものの行方不明になっている、ヨーロッパとロシア共同の火星探査「エクソマーズ」の着陸実証機「スキアパレッリ」。状況についてはヨーロッパ宇宙機関(ESA)が現在分析中ですが、どうやら地上に到達しているものの、何らかの事態…恐らくは最悪の事態が発生している可能性が高くなってきました。 NASAは21日(アメリカ現地時間)、NASAの火星探査機「マーズ・リコネサンス・オービター」が撮影した、スキアパレッリと思われる残骸の写真を公開しました。 ...
私自身、12年前に行方不明になった探査機が周回機が撮影した写真で再度発見されるなどということはあり得ないと思っていました。しかし、火星探査の技術はここまで来たということです。 16日、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)は生命を発表し、12年前の2003年12月に行方不明になったヨーロッパ宇宙機関の着陸機「ビーグル2」が、火星表面に着陸していることが確認されたと発表しました。これは、火星を周回しているアメリカの火星探査機「マーズ・リコネサンス・オービター」(MRO)が撮影した画像を解析した結果、明らかになったものです。 ...
先日まとめ記事を書いたばかりではありますが、やはり年が明けると、その年の動向というものが気になるものです。 2015年、月・惑星探査の世界はどのようなことになるでしょうか。この記事では、今年(2015年)の月・惑星探査を展望し、どのようが起きるか、起きそうであるかを分野別にまとめていきます。 ...
火星への彗星の接近により、火星を周回している探査機に障害が出るのではないかと心配されていましたが、どうやら問題なく、彗星は通過したようです。 NASAジェット推進研究所(JPL)によりますと、今回接近した「サイディング・スプリング彗星」(C/2013 ...