日本の小惑星探査。2014年打ち上げ、2018年小惑星リュウグウ到着。2回のサンプル採取を経て2020年末にサンプルを地球に帰還させる。本体は2031年に別小惑星の探査を実施予定。

『武運を信じ、いざ深宇宙動力航行に挑まん。』「はやぶさ2」、小惑星への巡航段階へ移行

昨年12月に打ち上げられ、打ち上げちょうど3ヶ月目を迎えた小惑星探査機「はやぶさ2」が、いよいよ初期段階を終え、目的地の小惑星への巡航段階へと入りました。 以前の記事でもお伝えしていましたが、「はやぶさ2」は打ち上げから約3日間にわたって、最初の立ち上げを行う段階である「クリティカルフェーズ」を通過、その後、約3ヶ月をかけて、衛星本体や各種観測装置の初期的なチェックを行う「初期運用段階」に入っていました。 ...

2023-07-10T10:02:18+09:002015年3月4日(水)|はやぶさ2|

「すべて順調」 「はやぶさ2」初期運用に関する記者会見が開催される

打ち上げから2ヶ月。世の中では「便りがないのはよい知らせ」とはいうものの、やはりそこはどうなっているか気になるのが「はやぶさ2」を見守る人たちの共通した心理でしょう。 その打ち上げ2ヶ月より少し前の1月28日、「はやぶさ2」の初期運用に関する記者会見がJAXA東京事務所で開催されました。出席者は、「はやぶさ2」プロジェクトマネージャーで、JAXA宇宙科学研究所の國中均教授と、「はやぶさ2」ミッションマネージャーで、同研究所の吉川真准教授です。 ...

2023-07-10T10:02:18+09:002015年2月3日(火)|はやぶさ2|

2015年の月・惑星探査を展望する

先日まとめ記事を書いたばかりではありますが、やはり年が明けると、その年の動向というものが気になるものです。 2015年、月・惑星探査の世界はどのようなことになるでしょうか。この記事では、今年(2015年)の月・惑星探査を展望し、どのようが起きるか、起きそうであるかを分野別にまとめていきます。 ...

「はやぶさ2」、クリティカルフェーズを終了

JAXAは5日、12月3日に打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ2」が、クリティカルフェーズを終了したと発表しました。 クリティカルフェーズとは、衛星が打ち上げ後、「独り立ち」するために必要な種々の機能を立ち上げていく段階です。例えば、太陽電池パネルを開いて、衛星が自身で必要な電力を確保したり、地上との通信を行うための電波送受信装置が正常に働いていることを確認する、といった一連の手順がこの期間に行われます。 ...

2023-07-10T10:02:20+09:002014年12月6日(土)|はやぶさ2|

「はやぶさ2」副衛星の「プロキオン」、状態は正常

JAXAは、「はやぶさ2」と同時に打ち上げられた3機の副衛星のうち、東京大学などが製作した副衛星「プロキオン」(PROCYON)について、打ち上げ日の12月3日午後8時51分に信号を受信し、衛星が所定の惑星間軌道に投入されていることを確認したと発表しました。 ...

2023-07-10T10:02:20+09:002014年12月5日(金)|はやぶさ2|
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