日本の小惑星探査。2014年打ち上げ、2018年小惑星リュウグウ到着。2回のサンプル採取を経て2020年末にサンプルを地球に帰還させる。本体は2031年に別小惑星の探査を実施予定。
「はやぶさ2」目的地の小惑星の名称募集、まもなく開始へ
いくつか報道などでも流れていますが、「はやぶさ2」目的地の小惑星である1999 JU3について、その名称(例えば「イトカワ」のような)の募集が始まるようです。 ...
日本の小惑星探査。2014年打ち上げ、2018年小惑星リュウグウ到着。2回のサンプル採取を経て2020年末にサンプルを地球に帰還させる。本体は2031年に別小惑星の探査を実施予定。
いくつか報道などでも流れていますが、「はやぶさ2」目的地の小惑星である1999 JU3について、その名称(例えば「イトカワ」のような)の募集が始まるようです。 ...
「はやぶさ2」は現在順調に飛行していますが、その目的地である小惑星1999 JU3の姿をみてみたい、という人も多いでしょう。4日、国立天文台は、ハワイにある大型望遠鏡「すばる望遠鏡」によって撮影された1999 ...
打ち上げから間もなく5ヶ月。それでなくても宇宙ファンとしては気になる「はやぶさ2」の動向ですが、JAXAは比較的定期的に記者会見を行って、状況を伝えてくれています。 4月27日、JAXAは第1回のイオンエンジン連続運転後の状況についての記者会見を開きました。初代と同様、「はやぶさ2」も小惑星までの航行にはイオンエンジンを使用しますが、問題はこのエンジンがどれだけ安定して連続運転できるかです。イオンエンジンは長く運転できればできるほど推進力を生み出す仕組みになっていますし、やはり最初のうちはいろいろなトラブルが出がちですので、こういった初期の状況をしっかりとみていくことが大切です。 ...
大がかりな探査というものは、一つの国だけではなかなか完全にはできないものです。とりわけ、探査機を24時間追いかける追跡管制の分野では、国際協力は不可欠です。「はやぶさ」のときにも、アメリカ・NASAの深宇宙追跡網(DSN)が活躍したことはご存じでしょうか。実は今回の「はやぶさ2」では、アメリカに加え、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の追跡管制網も協力しています。このことについて、ESAがこのほどウェブ記事を公開しました。 ESAがJAXAの衛星の追跡管制を支援したのはこれがはじめてではなく、過去には「きらり」(OICETS)や赤外線天文衛星の「あかり」(ASTRO-F)でも支援を実施しました。しかし、月・惑星探査での管制支援ははじめてです。 ...
現在、アメリカ・テキサス州ヒューストン(より正確にいいますと、ヒューストンのちょっと北にある街、ザ・ウッドランズ=The Woodlands)で開催されている第46回月・惑星科学会議(LPSC)において、NASAが現在実施及び計画している月・惑星探査についての状況及び将来構想が発表されました。 ...