日本の小惑星探査。2014年打ち上げ、2018年小惑星リュウグウ到着。2回のサンプル採取を経て2020年末にサンプルを地球に帰還させる。本体は2031年に別小惑星の探査を実施予定。

はやぶさ2、軌道変更(地球スイングバイ)を実施、成否は数日後に判明

小惑星探査機「はやぶさ2」は、12月3日、地球の重力を利用して加速と軌道変更を行う「スイングバイ」という操作を実施しました。 予定通り、3日の午後7時8分に地球に最接近して通過しました。最接近時の距離はこれも予定通り、約3100キロメートルでした。 ...

2016-03-28T06:28:32+09:002015年12月4日(金)|はやぶさ2|

「はやぶさ2」打ち上げから1年、本日軌道変更(地球スイングバイ)を実施

昨年の12月3日、「はやぶさ2」は地球…種子島宇宙センターから打ち上げられ、長い旅路へと出発しました。そしてちょうどそれから1年、今回は軌道変更のため、ちょこっとだけ地球へと立ち寄ります。 「はやぶさ2」は、今日12月3日、地球の重力を利用した軌道変更(スイングバイ)を実施します。この変更によって「はやぶさ2」は目的地である小惑星「リュウグウ」への軌道へと向かうことになります。 ...

2023-07-10T10:02:03+09:002015年12月3日(木)|はやぶさ2|

【コラム】「はやぶさ」タッチダウンから10年…私たちはどこへ進むべきか

歴史的な「はやぶさ」の小惑星イトカワへのタッチダウンから10年が経ちました。2005年11月26日早朝(日本時間)、小惑星探査機「はやぶさ」は目的地の小惑星イトカワの表面へとタッチダウン、小惑星のサンプル採集を試みました。 実際には、採集用の弾丸が発射されなかったため、本来あるべき形でのサンプル回収はできませんでしたが、タッチダウン、あるいはその1週間前の着陸などの際に機内に入り込んだ微粒子が回収され、地球帰還カプセル内に残されました。2010年11月になり、地球帰還カプセル内の微粒子が小惑星イトカワ起源であることが確認され、世界初の小惑星からのサンプルリターンに成功した、というのはまだ皆さんの記憶に新しいことでしょう。 ...

Go to Top