日本の小惑星探査。2014年打ち上げ、2018年小惑星リュウグウ到着。2回のサンプル採取を経て2020年末にサンプルを地球に帰還させる。本体は2031年に別小惑星の探査を実施予定。

2016年、編集長より新年のごあいさつ

月探査情報ステーションをご覧の皆様、新年明けましておめでとうございます。 おととし12月に打ち上げられた「はやぶさ2」でのフィーバーに続き、またも昨年は年末12月に惑星探査のフィーバーがやって来ました。その「はやぶさ2」の地球スイングバイ、そして、5年越しの悲願と努力の末、日本初の惑星探査機となった金星探査機「あかつき」です。 ...

はやぶさ2、軌道変更(スイングバイ)成功を確認

JAXAは12月14日、先日(12月7日)に地球の重力を利用した軌道変更(地球スイングバイ)を実施した探査機「はやぶさ2」が、予定の軌道に投入されていることを確認したと発表しました。スイングバイは成功です。 スイングバイは、地球の重力を利用して探査機を加速させたり軌道を変更させたりする、高度な軌道変更技術です。今回は12月7日の午後7時8分(日本時間)に地球に最も近づく軌道をとり、地球の重力を利用して加速、及び軌道の変更を実施しました。スイングバイによって、探査機は秒速1.6キロメートルスピードが増し、また軌道は80度変更されました。 ...

2023-07-10T10:02:01+09:002015年12月14日(月)|はやぶさ2|
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