小惑星探査機「はやぶさ2」は、12月3日、地球の重力を利用して加速と軌道変更を行う「スイングバイ」という操作を実施しました。
予定通り、3日の午後7時8分に地球に最接近して通過しました。最接近時の距離はこれも予定通り、約3100キロメートルでした。
JAXAによると、探査機の状態は正常とのことです。
なお、「はやぶさ2」が予定通りの軌道に投入されたかどうかについては、軌道の計算などに時間がかかるため、約1週間程度で判明するとのことです。JAXA及びプロジェクトチームからの発表を待つことにしましょう。