中国の月探査機
中国、嫦娥4号では月面裏側への着陸を計画か
不思議なことに、昨日の記事で「最近は中国の月探査計画(嫦娥計画)の情報が伝わってこない」と述べたところ、その翌日に情報が届くという事態がありました。ひょっとすると中国の当局者もこのブログを愛用しているのでしょうかね? 中国は、次の着陸機となる「嫦娥4号」において、月の裏側への着陸を目指す方針です。新華社が伝えています。 ...
中国の月探査機
不思議なことに、昨日の記事で「最近は中国の月探査計画(嫦娥計画)の情報が伝わってこない」と述べたところ、その翌日に情報が届くという事態がありました。ひょっとすると中国の当局者もこのブログを愛用しているのでしょうかね? 中国は、次の着陸機となる「嫦娥4号」において、月の裏側への着陸を目指す方針です。新華社が伝えています。 ...
中国が2015年の打ち上げを目指して開発を進めている月着陸探査機「嫦娥4号」について、中国当局はこのほど、「一般開放」を行うことを決定しました。科技日報の記事を人民網日本語版が伝えています。 これによりますと、嫦娥4号が、すでに月に着陸して活動を続けている月探査機「嫦娥3号」の予備機である(つまり、追加でいろいろなことができる)ということを利用して、一般の研究所や企業などから寄せられる要望に応じた改造を行うとのことです。記事では、例えば「着陸船と軌道船」(周回機と着陸機)にも改造できると述べていますが、これが本当かどうかはちょっとわかりません(いくら改造できるからといっても、嫦娥3号から大きく外れる形での改造を行うとなると、そのための再試験も必要となるでしょうし、「予備機」という形での安定性も失われてしまいます)。 ...
先日まとめ記事を書いたばかりではありますが、やはり年が明けると、その年の動向というものが気になるものです。 2015年、月・惑星探査の世界はどのようなことになるでしょうか。この記事では、今年(2015年)の月・惑星探査を展望し、どのようが起きるか、起きそうであるかを分野別にまとめていきます。 ...