ブログ

水星のクレーターに新規命名、ディズニーなどの名前も

水星探査機メッセンジャーが発見した水星の9つのクレーターに、新たに名前がつけられました。この中には、まさに誰もが知っているあのウォルト・ディズニーの名前もあります。 水星のクレーターには、芸術家の名前がつけられることになっています。これは、水星(英語ではマーキュリー=Mercury)が芸術の神様であることから来たものです。 ...

2023-07-10T10:02:29+09:002012年12月26日(水)|メッセンジャー|

はやぶさ2、フライト品完成

2014年の打ち上げを目指して開発が進められている小惑星探査機「はやぶさ2」について、本日、報道陣への機体公開が行われました。これは、探査機そのもの(構造体)や太陽電池パネルなどについてはフライト品が完成し、これから試験を行うという段階に差し掛かったことによるものです。この公開に先立って、JAXA相模原キャンパスで記者会見が行われました。 記者会見には、JAXA月・惑星探査プログラムグループ(JSPEC)の國中均・プロジェクトマネージャーと、科学側のリーダーである渡邊誠一郎・名古屋大学教授(「はやぶさ2」プロジェクトサイエンティスト)が出席しました。 ...

2016-04-06T01:41:39+09:002012年12月26日(水)|はやぶさ2|

月探査機グレイル、月面に落下、落下場所は「サリー・ライド衝突点」と命名

NASAの月探査機グレイルは、日本時間で18日の朝(アメリカ太平洋標準時で17日昼)に、月の北極地域に落下し、探査を終了しました。落下地点に生成されたクレーターには、アメリカ発の女性宇宙飛行士であり、本探査でも教育用カメラの運用などで力を尽くし、今年7月に亡くなったサリー・ライドさんの名前を取り、「サリー・ライド衝突点」と命名されました。 落下は、もともと予定していた地点へ落下させる「制御衝突」という形を取りました。その準備のため、14日(金曜日=現地時間)から探査機は徐々に高度を下げ、月の北極地域にある衝突点の山へ向けて高度を下げていきました。2機の探査機はそれぞれ、アメリカ太平洋標準時で17日午後2時28分51秒(日本時間で18日午前7時28分51秒)、及び同じく午後2時29分21秒(日本時間で18日午前7時29分21秒)、月面に衝突しました。衝突時の速度は秒速1.7キロメートルでした。衝突地点である「サリー・ライド衝突点」は、月の北極地域にあるゴールドシュミット・クレーターの近くにある、高さ約2.5キロメートルの山の南側側面にあたります。 ...

2016-04-06T01:57:00+09:002012年12月18日(火)|グレイル|

嫦娥2号、小惑星トータティスにフライバイ、観測成功

2010年10月に打ち上げられ、半年ほどにわたって月探査を行ったあと、深宇宙探査を行っていた嫦娥2号が、このほど地球近傍小惑星である小惑星トータティスにフライバイし、観測を行うことに成功しました。人民日報日本語版が伝えています。 人民網日本語版によると、トータティス最接近の時間は13日午後4時30分(日本時間午後5時30分)で、最接近時の距離はたった3.2キロメートルとのことです。その際、写真撮影も行ったとのことです。 ...

2016-04-06T01:57:16+09:002012年12月16日(日)|嫦娥2号|
Go to Top