中国の月探査機、嫦娥2号は、月から離れたあと新宇宙探査へ向かい、先日には小惑星トータティスへの接近探査に成功しました。このほど、嫦娥2号は地球から1000万キロの距離に達したとのことです。人民網日本語版が解放軍報の記事を翻訳して伝えています。

嫦娥2号は、中国の探査機としてはもっとも地球から離れたものとなりました。記事には明確には書かれていませんが、残燃料がある限り、今後も深宇宙探査を続行するものとみられます。