JAXAの月着陸探査機スリムは三菱電機が受注か? 〜日本経済新聞が報道〜
2019年の打ち上げを目指してJAXAが計画を進めている月着陸探査機「スリム」(SLIM)ですが、本日(5月18日)付の日本経済新聞は、この探査機の開発について三菱電機が受注したと報道しています。 報道の内容はまだ確認できていませんが、もし事実だとすると、三菱電機製の探査機としては月・惑星探査分野としてははじめて、ということになります。 ...
2019年の打ち上げを目指してJAXAが計画を進めている月着陸探査機「スリム」(SLIM)ですが、本日(5月18日)付の日本経済新聞は、この探査機の開発について三菱電機が受注したと報道しています。 報道の内容はまだ確認できていませんが、もし事実だとすると、三菱電機製の探査機としては月・惑星探査分野としてははじめて、ということになります。 ...
少し古くなってしまいましたが、4月20日付の韓国のIT系ウェブメディア「ETニュース」に、韓国が打ち上げる予定の月探査機に搭載される3つの科学機器が決定したという記事が掲載されました。 記事では打ち上げは2018年となっております。これまでお伝えしてきた記事では、韓国は2020年に月探査機を打ち上げる予定で、その構成は月着陸機とローバーであるということでしたが、今回の記事では、その前に…再来年には周回機を打ち上げるということになっています。ともかくもみていきましょう。 ...
なぜ「2036」というやや中途半端な数字が出てきているのか、という点については、記事の中で解説しますが、このほど中国の英字紙「チャイナ・デイリー」は、4月29日付の記事で、このように中国が2036年までに有人月探査を実施する可能性が高いという記事を報じました。 その記事の元になっているのは、中国中央軍事委員会装備開発部の副部長でもあり、中国の有人宇宙開発計画副長官、そして陸軍少将でもある張育林氏です。 ...
今年3月に打ち上げられたヨーロッパとロシア共同の火星探査機「エクソマーズ」。この3月に打ち上げられたのは、火星大気中の微量ガスを探る周回機「微量ガス探査周回機(TGO)」と、着陸実証機「スキアパレッリ」でした。そして、2年後の2018年には引き続いてローバーなどが打ち上げられる予定でした。しかし、探査を主導するヨーロッパ宇宙機関(ESA)とロシアの宇宙機関・ロスコスモス(ROSCOSMOS)は2日、この2018年打ち上げ予定の探査機について2年打ち上げを延期し、2020年打ち上げとすると発表しました。 当初2018年に打ち上げられる予定だった「第2弾」の探査では、ロシアが開発した火星地表探査プラットホーム(着陸船)、及びヨーロッパが開発したローバーが打ち上げられる予定でした(スキアパレッリは、そのための技術習得を目的として打ち上げられています)。 ...
大変な…あるいは、ひょっとした歴史を変えるかも知れないというニュースが飛び込んできました。少なくとも、宇宙開発の歴史は変えるかも知れません。 民間宇宙ベンチャー企業として数々の技術的な挑戦を成し遂げてきたアメリカのスペースX社が、27日、同社が開発する宇宙船「レッド・ドラゴン」を火星に着陸させるミッションを実施すると発表しました。ミッションは早ければ2018年にも実施されるとのことです。 ...