嫦娥3号撮影の写真が一般公開される
現在も月面で活動を続けている中国の月探査機「嫦娥3号」が撮影した高解像度写真が、このほど一般に公開されることになりました。人民網日本語版が、新華社の報道として伝えています。 嫦娥3号は着陸機で、2013年12月に打ち上げられ、同月に月に到達、搭載されているローバー「玉兎」が活動を開始しました。その後トラブルもあったものの、現在でも着陸機とローバーの活動は続いており、嫦娥3号は月で最も長期間にわたって活動を続けている探査機の記録を伸ばし続けています。 ...
現在も月面で活動を続けている中国の月探査機「嫦娥3号」が撮影した高解像度写真が、このほど一般に公開されることになりました。人民網日本語版が、新華社の報道として伝えています。 嫦娥3号は着陸機で、2013年12月に打ち上げられ、同月に月に到達、搭載されているローバー「玉兎」が活動を開始しました。その後トラブルもあったものの、現在でも着陸機とローバーの活動は続いており、嫦娥3号は月で最も長期間にわたって活動を続けている探査機の記録を伸ばし続けています。 ...
これまで何回か、このブログでも「中国が2020年に火星探査に乗り出す」という記事を出してきましたが、ようやく公式にアナウンスが出ました。中国宇宙開発のトップが、正式に2020年の火星への探査機打ち上げを言明しました。英字紙チャイナ・デイリーが報じています。 これは22日、中国の宇宙開発機関である中国国家航天局の許達哲局長が会見で認めたものです。許局長によると、中央政府は1月11日に火星探査ミッションを承認し、現在2020年打ち上げを目指して計画を進めているということです。なお、火星探査の好機は約2年に1回訪れ、今年がまさにその年です。次が2018年、そしてその次が2020年となります。 ...
日本では「宇宙の日」は9月12日です。これはなぜかというと、 毛利衛宇宙飛行士による初のスペースシャトルによる宇宙飛行が9月12日 ...
「はやぶさ2」のロゴマークが更新されました。 真ん中に描かれている「はやぶさ2」の絵、及び周辺の天体のイラストは変わっていませんが、一目みてわかるのは、イラストが従来のオレンジ基調から青(水色)基調に変わったということです。 ...
先日のブログ記事にてお伝えした4月4日の「あかつき」の軌道修正ですが、宇宙科学研究所は8日、この軌道修正が成功したと発表しました。 既報の通り、この軌道修正は、「あかつき」の観測日時を伸ばすことができる可能性があるということを目的に行われました。この軌道修正により、観測期間は800日から2000日までに飛躍的に伸びることになります。もちろん、「あかつき」探査機自身の設計寿命がすでに過ぎている以上、そこまで観測できるかどうかはまだわかりませんが、少なくとも可能性が大いに広がったことは確かです。 ...