火星探査 (ブログ)

エクソマーズのローバー着陸点、2箇所への絞り込みを実施へ

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)は、2020年に打ち上げが予定されているヨーロッパとロシア共同の火星探査「エクソマーズ」の着陸機およびローバーの着陸点について、27日に第4回の検討会議を行うと発表しました。これまでの検討でかなり絞り込んできた着陸点を最終的に2箇所にまで絞り込むのが今回の目的です。 重要な会議ということで、2日間にわたって行われます。場所はオランダ・ノルドバイクにある、ヨーロッパ宇宙技術研究センター(ESTEC)です。 ...

2023-07-10T10:01:38+09:002017年3月23日(木)|エクソマーズ|

情報通信研究機構、東大などが2020年に火星周回衛星打ち上げを検討 朝日新聞が報道

あまり予想していなかった思わぬところ、ただいわれてみるとそうかなというところから、驚くべきニュースが入ってきました。 朝日新聞の記事によると、情報通信研究機構(NICT)や東京大学が、2020年に火星を周回する超小型衛星を打ち上げることを検討しているとのことです。 ...

2023-07-10T10:01:39+09:002017年3月14日(火)|火星探査 (ブログ)|

火星周回機マーズ・リコネサンス・オービターが捉えた地球と月

ここのところ「トランプ次期政権の宇宙政策」やら「中国の月探査計画」といった固い話題ばかりが続いていましたので、今日は少し柔らか目の話題でまいりましょう。 アメリカ火星周回探査機「マーズ・リコネサンス・オービター」(MRO)が印象的な写真を送ってきました。火星周回軌道上から捉えた地球と月です。NASAが7日に公開しました。 ...

火星探査機エクソマーズの第2弾ローバー、2020年打ち上げへ向けて探査機製造開始

ヨーロッパとロシア共同の火星探査「エクソマーズ」は、すでにこのブログをお読みの方であればご承知かと思いますが、第1弾となる2016年打ち上げの探査機について、周回機は成功をみたものの、着陸実証機「スキアパレッリ」は失敗、という結果になっています。ただ、周回機が成功していますので、これから火星についてのいろいろなデータが送られてくるのではないかと期待してよいでしょう。 こうなると、2020年に打ち上げ予定の第2弾、すなわち、ヨーロッパとロシア共同開発(メインはロシア)のローバーにも期待、というか重圧がかかります(なにせ着陸実証機が失敗していますので)。このほどヨーロッパ宇宙機関(ESA)は、この2020年打ち上げのローバーについて、ESA分の発注を実施、事実上の製作工程に入りました。いわば開発に向け「ゴーサイン」が出たというわけです。 ...

2023-07-10T10:01:41+09:002016年12月23日(金)|エクソマーズ|
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