韓国の月探査は本当に実現できるのか? 〜ハンギョレ新聞が疑問を呈する記事を掲載〜
このブログでもたびたび取り上げてきていますが、韓国は2020年に月探査機(おそらくは着陸機とローバー)を打ち上げるという野心的な計画を持っています。これについては、実現できるのかどうかという点について専門家や内外の国民の間からも議論が出ているところですが、このほど、韓国大手新聞のハンギョレ新聞が、この月探査計画の実現性に疑問を呈する記事を発表しました。 ...
このブログでもたびたび取り上げてきていますが、韓国は2020年に月探査機(おそらくは着陸機とローバー)を打ち上げるという野心的な計画を持っています。これについては、実現できるのかどうかという点について専門家や内外の国民の間からも議論が出ているところですが、このほど、韓国大手新聞のハンギョレ新聞が、この月探査計画の実現性に疑問を呈する記事を発表しました。 ...
純民間資金での月面到達を目指すローバー「ハクト」(HAKUTO)を開発している株式会社ispaceは、23日、このハクトのプロジェクトのオフィシャルパートナーとして、日本の大手通信会社であるKDDI株式会社を迎えると発表しました。そして、新たに「au×HAKUTO MOON ...
中国の宇宙開発、あるいは月・惑星探査は非常に着実に前進しているようにみえます。このほど人民網日本語版で報道された、中国の2030年までの宇宙科学発展構想によると、しかし、そのような外側からみた「堅実さ」「華やかさ」とは一歩違った、中国の宇宙科学における悩みが垣間見えてきます。 中国科学院は17日、「2016−30年宇宙科学計画研究報告書」という報告書を発表しました。約30人の科学者によってまとめられたこの報告書は、中国の科学技術、とりわけ宇宙科学、科学衛星ミッションなどの方向性を示した文書ということです。 ...
中国が月探査に熱心であることは皆様ご存知かと思います。人民網日本語版が、これまで、そしてこれからの月探査について、無人探査の「嫦娥」シリーズから将来の有人探査までの特集を組んでいます。 ...
嫦娥2号…今回,人民網日本語版の記事自体が『「嫦娥2号」を覚えているだろうか?』という一文で始まっているくらいですので、皆さんもその後忘れてしまっていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。このほど、嫦娥2号は太陽系の「小惑星」…もう少し正確にいいますと、人工惑星になったことが報告されました。新華網の記事を人民網日本語版が伝えています。 今回の報告は、今開催されている全国政治協商会議で報告されたもののようで、報告者は、中国の月探査機のシステム最高責任者(記事では「嫦娥1号」のチーフデザイナーとなっています)の葉培建氏です。 ...