月面ローバープロジェクト「ハクト」とスズキが提携
純民間資金による月面到達、及び月面でのローバー走行を最初に行ったチームに賞金が授与されるレース「グーグル・ルナーXプライズ」に参加する日本のチーム「HAKUTO」(これを運営する株式会社ispace)は、自動車メーカーであるスズキと提携すると5日に発表しました。 ...
純民間資金による月面到達、及び月面でのローバー走行を最初に行ったチームに賞金が授与されるレース「グーグル・ルナーXプライズ」に参加する日本のチーム「HAKUTO」(これを運営する株式会社ispace)は、自動車メーカーであるスズキと提携すると5日に発表しました。 ...
韓国が自主開発を目指しているロケットKSLV-2について、試験機の打ち上げが最低でも10ヶ月遅れることがわかりました。もともと試験打ち上げ予定が2017年12月でしたが、これがずれ込むことになります。韓国の中央日報が伝えています。 記事によると、ロケットの開発を行っている韓国航空宇宙研究院(KARI)では、エンジンと燃料・酸化剤タンクの開発が予定よりも10ヶ月遅れており、その分試験機打ち上げも遅れることになるという報告を宇宙開発振興実務委員会に行ったということです。ただ、当然のことながらこの10ヶ月というのは、スケジュールをそのまま上乗せしたものであって、実際の遅れはそれ以上になる可能性もあります。また、今後行程を精査していけば、エンジン及びタンク開発の遅れがさらに長くなる可能性も考えた方がよいでしょう。 ...
民間資金で月に探査機を送り込む賞金レース「グーグル・ルナーXプライズ」(GLXP)に加わっている日本で唯一のチーム「ハクト」はこのほど、月面で使用する接着剤に関し、接着剤メーカーのセメダインとパートナー契約を結ぶと発表しました。 このパートナー契約においては、セメダインが、ハクトが月面に送り込むローバーに使用するための接着剤の開発を行い、ハクトの月面探査を支援するということになります。 ...
中国の月探査のうち、サンプルリターンを行う予定ということがわかっていた嫦娥5号については早ければ来年(2017年)にも打ち上げられるということがいわれていました。一方、嫦娥3号と同じ着陸ミッションを担当する予定である嫦娥4号の打ち上げは、嫦娥5号と順番が入れ替わる形で2018年ころといわれていました(但し、号数に変更はありません)。 人民網日本語版はこのほど、嫦娥4号が2018年に打ち上げられ、着陸場所は月の南極になるという記事を掲載しました。 ...
2019年の打ち上げを目指してJAXAが計画を進めている月着陸探査機「スリム」(SLIM)ですが、本日(5月18日)付の日本経済新聞は、この探査機の開発について三菱電機が受注したと報道しています。 報道の内容はまだ確認できていませんが、もし事実だとすると、三菱電機製の探査機としては月・惑星探査分野としてははじめて、ということになります。 ...