月探査 (ブログ)

インド火星探査に関する中国の反応

先日火星周回軌道に探査機を投入することに成功したインドについて、中国側からの反応が人民網日本語版にまとめられています。 記事から見える中国(というか、この記事に寄稿した専門家)の反応をまとめますと、次のような点に集約されるかと思います。 ...

2016-04-05T03:11:46+09:002014年10月3日(金)|マンガルヤーン, 嫦娥2号|

嫦娥5号にはローバーは搭載されず

2017年に打ち上げ予定の中国の月サンプルリターン機、嫦娥5号について、中新網(英語版)はこのほど、ローバーを搭載しない模様だと報道しました。 ご承知の通り、現在月面で活躍中の嫦娥3号には、ローバー「玉兎」が搭載されました。同じ構成で打ち上げられる嫦娥4号にも、この後継機となるローバーが搭載されることは間違いないと思われます。 ...

2016-04-05T06:18:06+09:002014年9月12日(金)|嫦娥3号, 嫦娥5号|

月探査がわかる・楽しめる本「世界はなぜ月をめざすのか」発売

このほど、講談社ブルーバックスの最新刊として、佐伯和人さんの手になる「世界はなぜ月をめざすのか」という本が発売されました。 著者の佐伯和人さんは大阪大学理学研究科宇宙地球科学専攻の准教授です。実は、編集長(寺薗)とは学生時代からの仲間でして、佐伯さんの方がちょっと上の先輩にあたります。地質学の知識から(当時の)最新のコンピューターゲームまで(その後研究室で大はやりして大変なことになりましたが)、いろいろなことを教えてくださった方です。今でも、月探査をはじめ、宇宙科学・宇宙開発の様々なシーンでお世話になっています。 ...

中国の再突入試験機が打ち上げセンターに到着

現在中国の月探査は、第2期(着陸)に進んできていますが、その先の第3期(サンプルリターン)に向けての準備も着実に進めているようです。 人民網日本語版は12日、将来のサンプルリターン機に向けて、大気圏再突入などの試験を行うための試験機が、西昌衛星発射センターに運ばれたと報じました。これは、新京報が中国国家国防科技工業局の発表として伝えたものです。 ...

2016-04-05T06:21:06+09:002014年8月19日(火)|嫦娥5号|

和歌山大超小型衛星、スーパームーンを捉える

和歌山大学宇宙教育研究所が開発し、今年5月24日、「だいち2号」を打ち上げたH-IIAロケットで相乗り衛星として打ち上げられた超小型衛星「UNIFORMー1」(ユニフォーム・ワン)が、このほど、ちょうど地上で話題になっていたスーパームーンの満月を捉えることに成功しました。 撮影時間は2014年8月11日 午前3時01分頃(日本時間)で、北極圏上空より撮影を行っています。ちょうどまさに、月がいちばん地球に近くなったタイミングです。 ...

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