和歌山大超小型衛星、スーパームーンを捉える
和歌山大学宇宙教育研究所が開発し、今年5月24日、「だいち2号」を打ち上げたH-IIAロケットで相乗り衛星として打ち上げられた超小型衛星「UNIFORMー1」(ユニフォーム・ワン)が、このほど、ちょうど地上で話題になっていたスーパームーンの満月を捉えることに成功しました。 撮影時間は2014年8月11日 午前3時01分頃(日本時間)で、北極圏上空より撮影を行っています。ちょうどまさに、月がいちばん地球に近くなったタイミングです。 ...
和歌山大学宇宙教育研究所が開発し、今年5月24日、「だいち2号」を打ち上げたH-IIAロケットで相乗り衛星として打ち上げられた超小型衛星「UNIFORMー1」(ユニフォーム・ワン)が、このほど、ちょうど地上で話題になっていたスーパームーンの満月を捉えることに成功しました。 撮影時間は2014年8月11日 午前3時01分頃(日本時間)で、北極圏上空より撮影を行っています。ちょうどまさに、月がいちばん地球に近くなったタイミングです。 ...
日本が2019年、つまりあと5年後に月着陸を実施するのではないかという記事が、7月15日付の読売新聞に掲載されています。 記事によると、探査は月の地質調査、及び資源利用を目的として行われるもので、5年後の2019年に月面着陸を目指すとのことです。中国、インドなどが月探査、とりわけ月着陸探査を本格化させる中で、日本はNASAとも協力して探査を実施するということです。 ...
最近あまり動静が伝えられることがなかった嫦娥3号のローバー「玉兎」ですが、久しぶりに情報が入ってきました。上海航天技術研究院研究員の張玉花氏によると、玉兎は「スリープ状態から目を覚ましたが、故障は直っていない」ということです。新華社の報道を人民網日本語版が伝えています。 この記事によりますと、まず玉兎は1月に制御面で異常が発生、こちらは何とか乗り越えたものの、今度は2回めの月面の昼間に走行中、岩にぶつかって損傷。そのまま夜を迎え、かなり心配されたものの、「目を覚ました」のだそうです。 ...
7月15日(火)〜8月10日(日)に、東京・新宿のコニカミノルタプラザで開催される特別展「月の神秘展」につきまして、イベントの詳細が決定しました。 全体監修、映像監修、パネル監修の3名が、2つの期間に分かれて、月や天文一般の質問に答える「なんでも質問教室」を開催します。 ...
以前、本ブログの記事で、中国が有人月面基地を持たないかも知れないという情報を流しましたが、少なくとも研究というレベルではいろいろなことが進められているようです。人民網日本語版が伝えています。 北京航空航天大学では、このほど閉鎖環境系での生活のため、若手研究者3名が100日以上にわたって生活を行いました。このような閉鎖環境系での生活実験は、古くはバイオスフェア2、最近ではMARS500などがありますが、今回もほぼ同様の設備での実験のようです。 ...