現在中国の月探査は、第2期(着陸)に進んできていますが、その先の第3期(サンプルリターン)に向けての準備も着実に進めているようです。

人民網日本語版は12日、将来のサンプルリターン機に向けて、大気圏再突入などの試験を行うための試験機が、西昌衛星発射センターに運ばれたと報じました。これは、新京報が中国国家国防科技工業局の発表として伝えたものです。

この試験機は、月からのサンプルリターンを目指す嫦娥5号(2017年打ち上げ予定)の設計に使用されるデータを取得するためのもので、地球大気に高速で突入する際の技術の実証を目指しています。
なお、この試験機の打ち上げが具体的にいつになるかについては、記事は触れていません。

嫦娥5号は、2017年、海南省に現在建設中の海南文昌航天発射センターから打ち上げられる予定です。