中国、独自の火星探査案を提出
北京で行われていた「第3回中国宇宙技術フォーラム」において、中国宇宙技術研究院では、月探査機「嫦娥」を基礎としたプラットフォームを用いて、独自の火星探査を行う技術提案を行いました。人民網日本語版が伝えています。 記事の中では、中国は月探査に比べて火星探査という面では遅れているという点が述べられており、今後の中国の月・惑星探査については、月探査をメインにしつつも、火星探査についても少しずつ発展させていく意向です。 ...
北京で行われていた「第3回中国宇宙技術フォーラム」において、中国宇宙技術研究院では、月探査機「嫦娥」を基礎としたプラットフォームを用いて、独自の火星探査を行う技術提案を行いました。人民網日本語版が伝えています。 記事の中では、中国は月探査に比べて火星探査という面では遅れているという点が述べられており、今後の中国の月・惑星探査については、月探査をメインにしつつも、火星探査についても少しずつ発展させていく意向です。 ...
つい先日、嫦娥2号の打ち上げに成功したばかりの中国ですが、早くもはるか先の計画を出してきました。 法制晩報が伝えるところによりますと、新たに計画される嫦娥5号及び6号は、「第3期計画」とされ、現在の嫦娥1・2号が「第1期計画」、嫦娥3・4号が「第2期計画」となります。 ...
NASAはこのほど、月面の状況についての新たなデータを提供する、革新的月面実証データ契約(ILDD: Innovative ...
以前にも記事を書きましたが、嫦娥2号の探査シナリオについて、地球への帰還を目指すという驚くべき案が検討されていることが人民網日本語版で報道されています。 今回、月へ向かう途中での軌道修正が大幅に省略できた関係で、燃料にかなりの余裕があることから、半年を経過した時点でもかなりの燃料が残っている可能性が高いため、地球へ帰還することも検討されているとのことです。 ...
嫦娥2号に搭載された科学機器のうち、CCDステレオカメラを除くすべての機器の動作確認が完了し、すべての装置の動作が正常であることが確認されたと、中国新聞網が伝えています。 記事では、10月15日の午後5時10分(中国標準時。日本時間午後6時10分)に、CCDステレオカメラを除くすべての機器の動作確認を完了、機器は良好に動作していることを確認したとのことです。なお、CCDステレオカメラについては、10月下旬からの動作を予定しています。 ...