中国の月探査ストーリー 〜中国は有人月探査に向かうのか?〜
中国が月探査に熱心であることは皆様ご存知かと思います。人民網日本語版が、これまで、そしてこれからの月探査について、無人探査の「嫦娥」シリーズから将来の有人探査までの特集を組んでいます。 ...
中国が月探査に熱心であることは皆様ご存知かと思います。人民網日本語版が、これまで、そしてこれからの月探査について、無人探査の「嫦娥」シリーズから将来の有人探査までの特集を組んでいます。 ...
まさにこの見出し通りの記事が、光明日報経由で人民網日本語版に掲載されています。 この記事のもとになっているのは、国際的な科学団体であるCOSPAR(国際宇宙空間研究委員会)の中国代表、戚発●氏の発言です(●=車へんに刃)。 ...
このところ嫦娥5号に関する情報が相次いで中国から出てきていますが、新たに、打ち上げが2018年との情報が出てきました。 これは、現在開催中の全国人民代表者会議(全人代)の中で、嫦娥計画の副エンジニアである胡浩氏が発言したものです。中央人民広播電台・中国之声の報道を人民網日本語版が伝えています。 ...
中国の月探査の勢いは目を見張るものがあります。今年、月着陸(及びローバー探査)を行う嫦娥3号が打ち上げられる予定ですが、すでにその先の先、嫦娥5号の開発も始まっています。 2017年に打ち上げられるとされている嫦娥5号は、無人のサンプルリターン機です。人民網日本語版では、この嫦娥5号の帰還サンプルの着陸地点を、中国北部の草原地帯であると伝えています。これは、嫦娥2号、3号をはじめとする中国の月探査機のチーフエンジニアである葉培建氏の発言を、新華社が報道したものとして伝えています。 ...
中国月探査計画の最高責任者である欧陽自遠氏は、このほど学会で講演し、中国月探査の第3段階であるサンプルリターン計画の第1号機となる「嫦娥5号」を2017年に打ち上げる予定だと述べました。人民網日本語版が伝えています。 中国の月探査は、第1段階の「周回」、第2段階の「着陸」、第3段階の「帰還」(サンプルリターン)に分けて進められています。このうち、第1段階は、2007年打ち上げの嫦娥1号、及び2010年打ち上げの嫦娥2号により達成されました。第2段階については、来年(2013年)下半期に打ち上げるとされている嫦娥3号、及び2015年に打ち上げる可能性がある嫦娥4号により実施されます。 ...