中国、2036年までに有人月探査を実現へ
なぜ「2036」というやや中途半端な数字が出てきているのか、という点については、記事の中で解説しますが、このほど中国の英字紙「チャイナ・デイリー」は、4月29日付の記事で、このように中国が2036年までに有人月探査を実施する可能性が高いという記事を報じました。 その記事の元になっているのは、中国中央軍事委員会装備開発部の副部長でもあり、中国の有人宇宙開発計画副長官、そして陸軍少将でもある張育林氏です。 ...
なぜ「2036」というやや中途半端な数字が出てきているのか、という点については、記事の中で解説しますが、このほど中国の英字紙「チャイナ・デイリー」は、4月29日付の記事で、このように中国が2036年までに有人月探査を実施する可能性が高いという記事を報じました。 その記事の元になっているのは、中国中央軍事委員会装備開発部の副部長でもあり、中国の有人宇宙開発計画副長官、そして陸軍少将でもある張育林氏です。 ...
今年3月に打ち上げられたヨーロッパとロシア共同の火星探査機「エクソマーズ」。この3月に打ち上げられたのは、火星大気中の微量ガスを探る周回機「微量ガス探査周回機(TGO)」と、着陸実証機「スキアパレッリ」でした。そして、2年後の2018年には引き続いてローバーなどが打ち上げられる予定でした。しかし、探査を主導するヨーロッパ宇宙機関(ESA)とロシアの宇宙機関・ロスコスモス(ROSCOSMOS)は2日、この2018年打ち上げ予定の探査機について2年打ち上げを延期し、2020年打ち上げとすると発表しました。 当初2018年に打ち上げられる予定だった「第2弾」の探査では、ロシアが開発した火星地表探査プラットホーム(着陸船)、及びヨーロッパが開発したローバーが打ち上げられる予定でした(スキアパレッリは、そのための技術習得を目的として打ち上げられています)。 ...
現在、月探査情報ステーションでは、旧ページからの移行の一環として、新ページのURL一部変更、及びURL転送措置の実施を進めています。 本日、Q&Aページのうち、以前の「よくある質問」(FAQ)に由来するページのURLが全て変更されました。 ...
月探査情報ステーションが3月28日にリニューアルしてから、本日で1ヶ月となりました。 この間、新しいシステムによる負荷増大に伴って、サーバーの不調が多発いたしました。平均して2〜3日に1回はサーバーが停止してしまい、皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。お詫び申し上げます。 ...
大変な…あるいは、ひょっとした歴史を変えるかも知れないというニュースが飛び込んできました。少なくとも、宇宙開発の歴史は変えるかも知れません。 民間宇宙ベンチャー企業として数々の技術的な挑戦を成し遂げてきたアメリカのスペースX社が、27日、同社が開発する宇宙船「レッド・ドラゴン」を火星に着陸させるミッションを実施すると発表しました。ミッションは早ければ2018年にも実施されるとのことです。 ...