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金星探査機「あかつき」、金星周回軌道投入に失敗、7年後を目指す

日本初の金星探査機「あかつき」は、12月7日に金星周回軌道に投入されるはずでしたが、軌道投入に失敗、現在、太陽のまわりを回る軌道にあるということです。 「あかつき」は、12月7日午前8時49分(日本時間)に、金星周回軌道に投入されるための逆噴射を行い、その後金星の裏側を回って交信が再開されるはずでした。 ...

2016-04-08T18:55:03+09:002010年12月8日(水)|惑星探査 (ブログ)|

中国の有人月探査機は海南島から打ち上げ=人民日報

人民網日本語版が「京華時報」記事の引用として伝えるところによりますと、中国の将来の有人月探査宇宙船は、現在建設が進められている海南島の宇宙基地から打ち上げられる予定とのことです。中国月探査の最高責任者である欧陽自遠氏がインタビューに答えています。 この記事の中では、月探査の第3期プロジェクト(サンプルリターン計画)について、この段階のロケットは現在開発中の長征5号になるとしており、ロケットがあまりに大きいため、鉄道では輸送することができず、そのため海南省の文昌に建設中の海南宇宙センターへ直接船で運ぶことになるとのことです。 ...

2016-04-08T18:56:14+09:002010年12月1日(水)|嫦娥(じょうが)|

嫦娥2号、世界でもっとも鮮明な月面地図作成へ

先日、月の「虹の入り江」領域の詳細画像の撮影に成功した嫦娥2号ですが、今後の観測により、月面のもっとも詳細な地図を作成することになると、中国の専門家が述べています。人民網日本語版が伝えています。 「月・深宇宙探査科学応用センター」の李春来主任によると、今後半年にわたる撮影で月面全体をカバーし、解像度7メートルの写真による全球地図を完成させるとのことです。嫦娥1号(解像度120メートル)に比べて20倍にもなる解像度で全球をカバーできるとのことです。 ...

2016-04-08T18:56:33+09:002010年12月1日(水)|嫦娥2号|

嫦娥3号、4号搭載の月面ローバーのプロトタイプ開発へ

中国嫦娥計画の技術者が明らかにしたところによりますと、2010年代前半に予定されている月着陸・ローバー探査計画「嫦娥3号」及び「嫦娥4号」に搭載される予定の月面ローバーの開発は、現在プロトタイプ(試作品)の開発段階に入っているとのことです。 月探査プロジェクトの総設計師という肩書きを持つ于登雲副主任は、ローバーは中国にとってまったく新しい探査装置であり、開発は非常に難しいが、技術的なブレークスルーを実現して開発にこぎ着けたいと述べています。 ...

2016-04-08T18:57:11+09:002010年11月28日(日)|嫦娥3号|

嫦娥3号の着陸地点候補は5箇所

人民網日本語版が、「科技日報」の記事を引用して伝えたところによりますと、中国の月探査プロジェクトの責任者の発言として、次期月探査である嫦娥3号の着陸点が、5箇所に絞られたとのことです。 この5箇所は、先日嫦娥2号が詳細な写真撮影を行った「虹の入り江」に加え、神酒の海、湿りの海、ケプラークレーター、アリスティルスクレーターです。 ...

2016-04-08T18:57:37+09:002010年11月26日(金)|嫦娥3号|
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