人民網日本語版が、「科技日報」の記事を引用して伝えたところによりますと、中国の月探査プロジェクトの責任者の発言として、次期月探査である嫦娥3号の着陸点が、5箇所に絞られたとのことです。
この5箇所は、先日嫦娥2号が詳細な写真撮影を行った「虹の入り江」に加え、神酒の海、湿りの海、ケプラークレーター、アリスティルスクレーターです。
これらの場所の選定に際しては、科学的な重要性、着陸などに際しての安全性、
通信の確保など、そして新しいポイントがあるかどうか(革新性)の4つの観点が重要視されたとのことです。
・人民網日本語版の記事
  http://j.peopledaily.com.cn/95952/7209459.html
・嫦娥計画 (月探査情報ステーション)
  https://moonstation.jp/ja/history/Chang_e/