インド、2013年に火星探査機を打ち上げへ
インドが来年、火星探査機を打ち上げることになりました。2日付のインドの新聞「インディアン・エクスプレス」が伝えています。 同紙によると、インド宇宙機関(ISRO)が立案したこの探査計画に、このほどシン首相が承認を与えたとのことです。この火星探査計画の総予算は45億ルピー(日本円で63億円)、打ち上げは来年(2013年)の11月20日が予定されています。 ...
インドが来年、火星探査機を打ち上げることになりました。2日付のインドの新聞「インディアン・エクスプレス」が伝えています。 同紙によると、インド宇宙機関(ISRO)が立案したこの探査計画に、このほどシン首相が承認を与えたとのことです。この火星探査計画の総予算は45億ルピー(日本円で63億円)、打ち上げは来年(2013年)の11月20日が予定されています。 ...
8月6日午前1時31分(アメリカ東部時間。日本時間では同日午後2時31分)に着陸が予定されているNASAの火星探査機、マーズ・サイエンス・ラボラトリー(MSL)。この着陸の模様をニューヨークのタイムズスクエアで中継することになりました。タイムズスクエアといえば、元旦のカウントダウンなどでも有名なところですが、あのカウントダウンの際に時間が大写しになる大きなテレビ画面、通称「東芝ビジョン」で、この火星探査機の着陸の模様が生中継されます。 タイムズスクエアでの放送が始まるのは現地時間で5日午後11時30分(日本時間で6日午後0時30分)からで、そのまま午前4時(日本時間午後5時)までのプログラムとなっています。放送は、この探査機の運用・管制を行っている、NASAのジェット推進研究所(JPL)から行われます。 ...
アメリカが打ち上げた月探査機、ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)は、最高で解像度50センチという非常に高性能のカメラを搭載しています。これだけのカメラがあれば、月面のいろいろなものが見えるわけですが、多くの人が見たいのは、アポロ計画の痕跡でしょう。例えば、アポロ計画で月面に設置された着陸船の残骸や科学機器、さらには旗などがみえるかどうか、というのは、誰しもが抱く疑問、というか期待ではないかと思います。 このうち、アポロ着陸船の下部や科学機器、さらにはローバーなどについては、すでに撮影に成功していますが、ついに「旗」の撮影にも成功しました。そう、アポロ計画で月面に設置された「星条旗」(アメリカ国旗)です。 ...
来年(2013年)に打ち上げが予定されている中国の月探査機、嫦娥3号ですが、これについて、中国宇宙航空学会の楊俊華副理事長が、人民網のネットユーザとの対談企画で答えました。人民網日本語版が伝えています。 それによると、今回の嫦娥3号(着陸機とローバーから構成されています)について、もっとも難しい点は地形の複雑さであるとのことです。すでに嫦娥2号で着陸予定地点の「虹の入り江」地区については詳細な調査を済ませてあるものの、月面の地形は複雑であるとして気を引き締めています。また、昼間120度(編集長注: ...
アメリカ初の宇宙飛行士であり、月探査機「グレイル」に搭載された教育目的の月撮像カメラ「ムーンカム」のプロジェクトを率いていた、サリー・ライドさんが亡くなりました。すい臓がんとの長い戦いの末、7月23日、62歳での生涯を閉じました。 サリー・ライドさんはロサンゼルス生まれ。1968年に地元高校を卒業してスタンフォード大学に入学しました。ここで物理学の博士号を含む4つの学位を取得、一方ではテニスの名プレーヤーとしての名も学内で馳せるなど、文武両道の大活躍をしました。 ...