【速報】メイバン、火星周回軌道投入成功
アメリカの火星探査機メイバンは、アメリカ東部夏時間で9月21日午後10時24分(日本時間では22日午前11時24分)、火星周回軌道への投入に成功しました。 メイバンは、アメリカの探査機でははじめて、火星の大気(それも上層大気中心)を専門に探査する周回機として、これから活躍することになります。 ...
アメリカの火星探査機メイバンは、アメリカ東部夏時間で9月21日午後10時24分(日本時間では22日午前11時24分)、火星周回軌道への投入に成功しました。 メイバンは、アメリカの探査機でははじめて、火星の大気(それも上層大気中心)を専門に探査する周回機として、これから活躍することになります。 ...
インド初の火星探査機であるマンガルヤーンは、予定通り、9月24日に火星周回軌道に投入される見通しとなりました。インド宇宙機関(ISRO)の科学担当書記官、コテスワラ・ラオ氏が、15日に記者会見を行い、見通しを公表しました。 マンガルヤーンは、昨年11月5日に打ち上げられ、火星に向けて順調に飛行しています。これまで4回の軌道修正を行い、その最後の軌道修正を9月14日に行いました。 ...
火星探査について、思いがけない国からの情報が入ってきました。中東の産油国で、ドバイに代表されるその裕福さで知られる国、アラブ首長国連邦(UAE)です。 アルジャジーラなど複数のメディアによりますと、UAEではこのほど宇宙庁を設立して、本格的な宇宙開発・宇宙探査へと乗り出すことにしたとのことです。 ...
本ブログ、あるいは月探査情報ステーションにいつもアクセスしてくださっている皆様にはおなじみの、中国月探査の父、欧陽自遠氏が、中国の月探査と火星探査について発言しました。今回は、国際プラネタリウム総会の席での発言で、北京青年報の記事を人民網日本語版が伝えています。 それによると、まず月探査については、今年(2014年)末には、嫦娥5号の試験機を打ち上げるということです。 ...
今まで意外と伝えられることが少なかったロシアの月探査の情報が入って来ました。ロシアが、2030年代をめどに有人の月面基地の構築を目指しているとのことです。また、それに向けた無人の月探査構想として、往年…といっても1950〜1970年台ですが…の「ルナ」シリーズを復活させる可能性があるとのことです。イズベスチアの報道を、「レスポンス」が伝えています。 このレスポンスの記事によると、まずは2016年ころから無人探査機を連続して打ち上げ、2030年代からは月の南極地域に月面基地の構築を開始、2040年台には月面基地を備えた本格的な基地へと歩を進める構想が練られています。 ...