インドの火星探査機マンガルヤーンは、9月24日午前7時30分過ぎ(インド現地時間。日本時間では午前11時)、火星周回軌道への投入を実行し、成功しました。
これによりインドは、旧ソ連、アメリカ、ヨーロッパに続き、火星周回軌道に探査機を投入することに成功した世界で4番めの国となります。また、アジア諸国としては初の火星周回軌道への投入成功となります。
このマンガルヤーンが新たに火星探査機に加わったことで、現在火星には、5機の周回機と2機のローバーが探査を行っているという、人類史上最大の探査ラッシュ状態となっています。
<周回機>
- 2001マーズ・オデッセイ (アメリカ)
- マーズ・エクスプレス (ヨーロッパ)
- マーズ・リコネサンス・オービター (アメリカ)
- マンガルヤーン (インド)
- メイバン (アメリカ)
※メイバンは9月22日(日本時間)に火星周回軌道投入に成功
<ローバー>
- マーズ・エクスプロレーション・ローバー「オポチュニティ」 (アメリカ)
- マーズ・サイエンス・ラボラトリー「キュリオシティ」 (アメリカ)
【本記事は速報です。内容については今後更新されます。】
- インド宇宙機関(ISRO)のサイト [英語]
http://www.isro.gov.in - マンガルヤーン (月探査情報ステーション)
https://moonstation.jp/ja/mars/exploration/Mangalyaan/