火星探査 (ブログ)

ロシアが2030年代の月面基地計画を構想、新たな無人月探査機シリーズも再開か

今まで意外と伝えられることが少なかったロシアの月探査の情報が入って来ました。ロシアが、2030年代をめどに有人の月面基地の構築を目指しているとのことです。また、それに向けた無人の月探査構想として、往年…といっても1950〜1970年台ですが…の「ルナ」シリーズを復活させる可能性があるとのことです。イズベスチアの報道を、「レスポンス」が伝えています。 このレスポンスの記事によると、まずは2016年ころから無人探査機を連続して打ち上げ、2030年代からは月の南極地域に月面基地の構築を開始、2040年台には月面基地を備えた本格的な基地へと歩を進める構想が練られています。 ...

有人火星探査の健康リスクはNASAの許容値を超える? 独立パネルが提言

これまでも有人火星探査については、飛行途中に受ける放射線の量などの懸念がありましたが、これについて新しい記事です。火星有人飛行に関しては、NASAが現在設定している健康に関する限度を上回る恐れがあると、医療関係者による独立評価パネルが結論づけました。MarsDaily.comが報じています。 これは火星探査についての議論ですが、今後、小惑星探査も含め、長時間の宇宙飛行を伴う有人探査計画については、この検討を真剣に受け止めなければならなくなるでしょう。 ...

2016-04-05T07:29:37+09:002014年4月6日(日)|火星探査 (ブログ)|

「中国は火星探査の能力を備える」と月探査担当者が言明

中国の月探査の技術面での最高責任者である、葉培建・嫦娥2号及び3号プロジェクトマネージャーは、このほどインタビューで、中国が火星探査に関してすでに能力を備えているという発言をしました。新華社の報道を人民網日本語版が伝えています。 これによりますと、まず中国は深宇宙探査に備えた各種の課題をクリアしており、地上設備についても完成している(編集長注: ...

2016-04-05T07:34:33+09:002014年3月7日(金)|火星探査 (ブログ)|

マンガルヤーン、火星への軌道へ

11月5日に打ち上げられたインドの火星探査機「マンガルヤーン」が、12月1日、無事、地球から火星へ向けての軌道に乗りました。 マンガルヤーンは、ロケットの性能の限界もあり、直接地球周回軌道から火星へ向かうのではなく、地球を周回しながらより遠地点(地球からもっとも離れた点)の高い軌道へと移行するためにエンジンを噴射し、最終的に目標軌道に達した時点で火星に向けた軌道へと投入する、という形をとっています。 ...

2016-04-05T08:31:27+09:002013年12月2日(月)|マンガルヤーン|

メイバン、打ち上げ成功

NASAの火星探査機メイバン(MAVEN)は、11月18日午後1時28分(アメリカ東部時間。日本時間では19日午前3時28分)、アメリカ・フロリダ州にあるケープカナベラル空軍基地の打ち上げ施設から打ち上げられました。打ち上げ後53分で探査機は打ち上げロケットであるアトラスVから分離し、打ち上げは成功しました。 http://www.youtube.com/watch?v=rh_nyFIwPy0 ...

2023-07-10T10:02:24+09:002013年11月19日(火)|メイバン|
Go to Top