月探査 (ブログ)

嫦娥3号の着陸地点が「虹の入り江」地域に決定

来年(2013年)の打ち上げを目指して準備が進められている中国の月探査機、嫦娥3号ですが、その着陸点が正式に「虹の入り江」地域に決定しました。また、打ち上げ時期も2013年下半期と、さらに絞られてきています。10月12日付の人民網日本語版が伝えています。 虹の入り江(月面正式名Sinus ...

2016-04-06T02:29:22+09:002012年10月16日(火)|嫦娥3号|

中国の月探査、無人段階は2017年に終了

中国月探査機計画の最高責任者である欧陽自遠氏は、このほど会合で演説し、中国の月探査のうち、無人の段階は2017年頃をめどに終了すると語りました。なお、そのあとに来る段階として有人月探査が考えられますが、それをいつから開始するかについては明言しませんでした。 中国の月探査は、周回、着陸、回収(サンプルリターン)という3つの段階を踏んで行われ、それぞれの段階に2機ずつ探査機を飛ばすことになっています。例えば、周回段階では嫦娥1号と2号が飛行し、着陸段階では嫦娥3号が間もなく(2013年頃に)打ち上げられる予定です。またそのあとに嫦娥4号が予定されています。 ...

2016-04-06T02:47:54+09:002012年9月20日(木)|嫦娥(じょうが)|

月探査機グレイル、延長探査に突入

NASAの月探査機グレイルは、当初の探査予定期間を終え、延長探査期間に入りました。 グレイルは、2機の探査機からなる極めて珍しい構成の探査機です。月の上空を組になって飛行し、2機の飛行データを集めることで、月の極めて詳細な重力場データ(表側)を作成することを目的にしています。重力場データができることで、月の地下構造、内部構造などの詳細が明らかになると期待されています。 ...

2016-04-06T03:17:47+09:002012年9月2日(日)|グレイル|

アポロ11号の船長、ニール・アームストロング氏が死去

1969年に人類初の月面着陸を成し遂げたアポロ11号の船長であり、はじめて月面を歩いた人間として知られる、ニール・アームストロング氏が亡くなりました。82歳でした。死因は、心臓血管手術に伴う合併症とのことです。 ニール・アームストロングが1969年7月20日(アメリカ現地時間。日本時間では21日)月面着陸、そして月面に足を下ろしたときに発した言葉、「これは1人の人間にとっては小さな一歩だが、全人類にとっての大きな飛躍だ」(That ...

2023-07-10T10:02:29+09:002012年8月27日(月)|アポロ|
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