中国の月探査機

嫦娥4号、月探査史上初の生物実験を実施へ

ここのところ情報が相次いでいる中国の月探査機「嫦娥」シリーズ。来年打ち上げられ、史上初の月の裏側への着陸を目指す嫦娥4号についてまた新しい情報が入ってきました。もう1つの史上初「月面での生物飼育実験」を行うとのことです。 人民日報が重慶晨報(Chongquing ...

2017-06-16T17:00:31+09:002017年6月16日(金)|嫦娥4号|

嫦娥4号には外国の科学機器も搭載される予定

史上初の月の裏側への無人着陸を目指して2018年に打ち上げられる予定の中国の月探査機「嫦娥4号」。この探査機に、海外製(つまり、中国以外の国で作られたもの)の4つの科学機器が搭載されることになりました。 人民網日本語版の記事によれば、それらはオランダ製の低周波観測装置、ドイツ製の月面中性子・放射線量探査装置、スウェーデン製の中性原子探査装置、サウジアラビア製の月小型光学イメージング探査装置4点とのことです。これらは事前に行われた機器搭載募集(一般的にはAOと呼ばれます)に応募し、審査の結果搭載が決まったものです。 ...

2017-06-14T15:40:47+09:002017年6月14日(水)|嫦娥4号|

中国が月探査事業第4期に…嫦娥6号打ち上げも予定

これまで情報がほとんどといっていいほどなかった「嫦娥6号」の名前がついに出てきました。 中国国家航天局の呉艶華副局長が先月27日に記者会見し、中国の第3次五カ年計画(2016〜2020年)の期間内に、中国の月探査計画を第4期に進めると発表しました。この期間内に嫦娥6号を打ち上げるというのです。 ...

2017-01-06T16:37:01+09:002017年1月6日(金)|嫦娥4号, 嫦娥6号|

嫦娥4号、着陸場所は月の南極−エイトケン盆地か?

中国の月探査のうち、サンプルリターンを行う予定ということがわかっていた嫦娥5号については早ければ来年(2017年)にも打ち上げられるということがいわれていました。一方、嫦娥3号と同じ着陸ミッションを担当する予定である嫦娥4号の打ち上げは、嫦娥5号と順番が入れ替わる形で2018年ころといわれていました(但し、号数に変更はありません)。 人民網日本語版はこのほど、嫦娥4号が2018年に打ち上げられ、着陸場所は月の南極になるという記事を掲載しました。 ...

2016-06-13T13:46:35+09:002016年6月13日(月)|嫦娥4号|
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