準惑星ケレスに標高5000メートルの山が発見される
準惑星ケレスを探査している探査機ドーンですが、詳しい観測により、不思議なケレスの姿が次第に明らかになってきています。以前から話題になっている謎の白い点に加え、今度は新たに、標高約5000メートルにも達する山が存在することが明らかになりました。 現在ドーンは、ケレス上空約4400キロメートルを周回しながら観測を続けています。今回、これまでずっと話題になってきた謎の白い点について、新たな高解像度の写真が撮影されました。 ...
準惑星ケレスを探査している探査機ドーンですが、詳しい観測により、不思議なケレスの姿が次第に明らかになってきています。以前から話題になっている謎の白い点に加え、今度は新たに、標高約5000メートルにも達する山が存在することが明らかになりました。 現在ドーンは、ケレス上空約4400キロメートルを周回しながら観測を続けています。今回、これまでずっと話題になってきた謎の白い点について、新たな高解像度の写真が撮影されました。 ...
最近、いくつかの新聞などが、日本が火星の衛星からのサンプルリターンを行うことを決定したと報じています。これについてはどのような計画になっており、実際のところどうなのかという点について、少し真相を追ってみることにします。 一斉にこの記事が出た理由としては、6月9日(火)に開催された、宇宙政策委員会の宇宙科学・探査小委員会の第2回会合にあるかと思われます。 ...
「はやぶさ2」は現在順調に飛行していますが、その目的地である小惑星1999 JU3の姿をみてみたい、という人も多いでしょう。4日、国立天文台は、ハワイにある大型望遠鏡「すばる望遠鏡」によって撮影された1999 ...
クエスチョンマークを2つくっつけてしまうあたり、私(編集長)としても疑問が大きいのですが、ロシアと中国が共同の月探査(月着陸)計画で合意したという記事が、ロシアのインターネット通信社「スプートニク」(Sputnik)の日本語版ページに掲載されています。 この記事によりますと、ロシアと中国は、有人宇宙システムの統一基準制定で合意、その次の段階として、中国が積極的な月探査に焦点を当てているとのことです。 ...
NASAが計画している、木星の衛星を探査する周回探査機「エウロパ・クリッパー」について、NASAは26日、搭載する9つの科学機器の選定を完了したと発表しました。 エウロパ・クリッパーは、木星の4つの大きな衛星「ガリレオ衛星」の1つであるエウロパを探査することを目的にした衛星です。エウロパの周囲を回りながら、エウロパの内部に存在するとされる海の有無や、もし存在した場合にはその深さや温度などを詳細に調べることを目的としています。海…つまり、液体の水があるということは、そこに生命が育まれている可能性もあります。そのような可能性があるかどうかを調べることが、エウロパ・クリッパーの究極の目的です。 ...