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メッセンジャー、水星についての新たな発見を成し遂げる

水星探査機メッセンジャーの観測成果から、水星の大気とその進化についての重要な知見が得られたことがわかりました。 メッセンジャーはこれまで水星に3回フライバイを行い、来年(2011年)には水星を回る軌道に投入されることになっています。この3回目の最後のフライバイの際に取得したデータから、水星の超高層大気でイオンが光っている様子、水星の磁気圏の擾乱、これまでよりももっと新しい火山活動の痕跡などがみつかりました。これらの発見については、7月15日付の科学雑誌「サイエンス・エクスプレス」で発表される予定です。 ...

2016-04-11T18:41:25+09:002010年7月17日(土)|メッセンジャー|

中国、2025年頃には月探査が実施できる〜ロケット技術者が講演

有人宇宙開発を推進する中国は、有人月探査に関しても積極的に推進しているようです。このほど、中国の国家月探査プロジェクトの総副設計士の竜楽豪氏が、技術的な観点からみて、中国は2025年には有人月探査を行う実力を備えると講演しました。中国網の報道を引用する形で人民網日本語版が伝えています。 ・中国、2025年ごろには有人月探査が可能 (人民網日本語版) ...

2016-04-11T18:41:45+09:002010年7月13日(火)|嫦娥(じょうが)|

「はやぶさ」の帰還した部品、この夏相模原、つくば、丸の内で展示へ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)はこのほど、6月に地球帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」の回収品を、この7〜8月に相模原(神奈川県)、つくば(茨城県)、東京・丸の内で公開すると発表しました。JAXAからのアナウンスをもとにまとめます。 ○相模原(神奈川県) ...

2016-04-11T18:42:22+09:002010年7月10日(土)|はやぶさ|

「かぐや」のデータから月マントルを構成すると思われる鉱物の分布が判明

月探査衛星「かぐや」のデータから、月の内部を構成すると思われる鉱物「カンラン石」の、月表面上での分布、及びその起源についてをはじめて明らかにすることができました。この成果は、「かぐや」搭載のスペクトルプロファイラ(SP)という機器のデータを用いてもたらされたもので、論文はこのたび発行された科学雑誌「ネイチャー・ジオサイエンス」(Nature Geoscience)に掲載されています。 ...

2023-07-10T10:02:34+09:002010年7月7日(水)|かぐや|
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