中国科学院の技術者がこのほど中国のメディア「人民日報」のインタビューに答え、中国と日本の月探査の違いについて語りました。
その中で、この専門家は、「中国の月探査は科学的目標の独創性が強い」と語っています。
この研究者は、中国の月探査は全球の表面の化学組成や元素組成などを調べることが目的なのに対し、日本の月探査は特定の場所について調べること、また孫衛星を使った重力探査が目的であると述べています。また、中国の月探査では、4バンドのマイクロ波測定器を使うなど、独創性が強いとも述べています。
(編集長注)この呉主任がどのような点から「かぐや」による月探査を評価しているのかはわかりませんが、「かぐや」は月表面の鉱物分布や元素分布を捉えるための装置を搭載しており、全球にわたってのデータを取得済みです。この点からみて、この呉主任の発言の内容には疑問があるところです。
・専門家、中日両国の月探査の違いを語る (人民網日本語版)
  http://j.peopledaily.com.cn/95952/7092516.html
・かぐや (月探査情報ステーション)
  http://moonstation.jp/ja/history/Kaguya/
・嫦娥 (月探査情報ステーション)
  http://moonstation.jp/ja/history/Chang_e/