インド、チャンドラヤーン2号に搭載する機器選定を完了
インド宇宙機関(ISRO)は、2013年に打ち上げられる予定の月探査機、チャンドラヤーン2について、機器の選定を終えたと発表しました。 チャンドラヤーン2は、2013年、インド国産のGSLVロケットで、インドのサティシュダワン射場から打ち上げられる予定です。チャンドラヤーン2は周回機と着陸機という構成になる予定ですが、この着陸機はロシアから提供されます。 ...
インド宇宙機関(ISRO)は、2013年に打ち上げられる予定の月探査機、チャンドラヤーン2について、機器の選定を終えたと発表しました。 チャンドラヤーン2は、2013年、インド国産のGSLVロケットで、インドのサティシュダワン射場から打ち上げられる予定です。チャンドラヤーン2は周回機と着陸機という構成になる予定ですが、この着陸機はロシアから提供されます。 ...
NASAが打ち上げた月探査機、ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)が取得した画像を分析した結果、なんと、月が縮んでいることを示す証拠がみつかりました。これは、LROが取得した画像に写っていた崖を調べた結果わかったもので、この月の収縮は局所的というよりは全球的に起きており、地質学的な時間では比較的最近に(そしておそらく今でも)起きている現象とみられます。 皆様ご存じのように、最近の月起源説では、月は地球に小天体がぶつかり、その破片が集まって形成されたと考えられています。 ...
中国が2012〜2013年に打ち上げるとみられる月探査衛星「嫦娥3号」で、史上初めて、月面での天文観測を行う装置が搭載されることが明らかになりました。中国月探査計画の最高責任者、欧陽自遠氏の講演で明らかになったものです。 この望遠鏡を開発する研究員によると、アポロ計画で小規模な望遠鏡での観測を行ったことはあるが、本格的な天文観測は世界初であるとのことです。また、この望遠鏡は「紫外望遠鏡」と名付けられていますが、紫外線領域のみを観測するのかどうか、といったことはわかりません。 ...
昨年10月に打ち上げられる予定だった、中国初の火星探査機「蛍火1号」の打ち上げ延期について、中国科学院宇宙科学・応用研究センターの呉主任が人民日報のインタビューに答え、打ち上げ延期は準備期間不足が原因であり、中国とロシアの間に協力に関する意見の相違はまったく存在しないと語りました。 このインタビューの中で注目すべき発言は、呉主任が「我々は自前のロケットで『蛍火1号』を打ち上げるだけの実力は持っている」と述べている点です。今回ロシアのロケットへの相乗りを行ったのは、経費の問題と2地点からの観測のためであるというのが、呉主任の言葉です。 ...
中国科学院の技術者がこのほど中国のメディア「人民日報」のインタビューに答え、中国と日本の月探査の違いについて語りました。 その中で、この専門家は、「中国の月探査は科学的目標の独創性が強い」と語っています。 ...