NASA、ヨーロッパとの火星共同探査計画をご破算に
NASAは、火星探査について大なたを振るうことを表明しました。2月13日に発表されたアメリカの2013年度予算の方針により、NASAが大幅な予算削減に見舞われることから決定した措置ですが、科学者からは、より恵まれた環境にある海外への頭脳流出などの危険性が指摘されています。2月13日付のMarsdaily.comが報じています。 この「大なた」の第1弾は、2016または2018年度に、ヨーロッパと共同で打ち上げられる予定の火星探査「エクソマーズ」です。また、2020年代にも行われるとみられるサンプルリターン計画に関しても何らかの決定を行うとみられます。 ...