フォボス・グルント/蛍火1号

ロシアの科学者はフォボスグルントの危険性について知っていた…ロシア紙が伝える

ロシアのRIAノーボスチ通信は、地球落下が懸念されている火星探査機フォボスグルントについて、科学者が危険について十分認識していたにもかかわらず、打ち上げが実施されたと伝えています。 ロシア連邦宇宙局のウラジミール・ポポフキン長官は、ロシアのメディア、イズベスチアとのインタビューで、ロシアがこの探査に失敗しなかったとしても、50億ルーブル(約1億5700万ドル、日本円で約120億円)を失っていただろうと語っています(編集長注: ...

2016-04-06T07:55:15+09:002012年1月12日(木)|フォボス・グルント/蛍火1号|

フォボスグルント、15日にも地球落下か

11月の打ち上げ以降、地球周回軌道にとどまったまま、動きがまったくとれなくなってしまったロシアの火星探査機「フォボスグルント」ですが、ついにその命運が尽きる日が近づいてきてしまったようです。 Marsdaily.comが伝えるところによりますと、ロシア連邦宇宙局がこの11日に発表したフォボスグルントの軌道予測では、今週末、インドネシア・ジャカルタ西方のインド洋に落下する見通しになっています。 ...

2016-04-06T07:55:48+09:002012年1月12日(木)|フォボス・グルント/蛍火1号|

フォボスグルントの探査機異常は部品変更が原因か? −ワシントンポスト紙が報じる−

打ち上げ直後から通信が途絶し、地球周回軌道上で事実上行方不明になっているロシアの火星探査機、フォボスグルントですが、アメリカの有力紙ワシントンポストが、探査機の部品変更が異常につながったとの記事を掲載しています。 この記事によると、ロシアの科学者たちは探査機の復帰をほぼ絶望的とみている模様です。 ...

2016-04-06T08:07:25+09:002011年12月15日(木)|フォボス・グルント/蛍火1号|

フォボスグルント、回復は絶望か、本体分解も

11月9日の打ち上げから必死の回復努力が続けられてきたロシアの火星探査機、フォボスグルントですが、回復は絶望的になったと、space.comが伝えています。 また、探査機は既にいくつかの破片に分解してしまっており、大気圏に突入したものもあるとのことです。さらに、破片のいくつかは宇宙物体(スペースデブリ)として、アメリカ軍の追跡リストに掲載されています。 ...

2016-04-06T08:09:36+09:002011年12月7日(水)|フォボス・グルント/蛍火1号|

ESA、フォボスグルントの追跡を終了

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)は2日、フォボスグルントの追跡作業を終了すると発表しました。ロシア側との協議に基づくものです。 11月22日に、ESAの追跡局がフォボスグルントの交信に成功。その後、フォボスグルントの軌道周回タイミングに合わせて、送受信の試みを続けてきましたが、その後はまったく成功しませんでした。衛星からはその後なんの信号も送られておりません。 ...

2016-04-06T08:10:09+09:002011年12月4日(日)|フォボス・グルント/蛍火1号|
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