火星探査 (ブログ)

ヨーロッパ宇宙機関、新型コロナウイルス感染拡大を受けて火星探査機運用を一時休止

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)は24日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、現在ヨーロッパが運用している2機の火星探査機を含め4つの探査機の運用を一時停止すると発表しました。 今回の措置は、ESAが決定した感染症予防措置に伴い、ESAの衛星を運用しているヨーロッパ宇宙運用センター(ESOC、ドイツ・ダルムシュタット市)の運用のうち、4機の太陽系科学ミッション探査機に関する機器運用とデータ収集を中止するというものです。なお、ESOCでは現在21機の宇宙機の運用を行っています。 ...

ヨーロッパとロシアの火星探査機「エクソマーズ2020」、打ち上げを2年延期

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)とロシアの宇宙機関ロスコスモスは3月13日に声明を発表し、今年7月に打ち上げる予定としていた、エクソマーズの2020年打ち上げ分(以下「エクソマーズ2020」)について、打ち上げを2年延期し、2022年とすると発表しました。なお、その原因の一部は、いま世界中を襲っている新型コロナウイルス感染によるものです。 ...

2023-07-10T10:01:20+09:002020年3月18日(水)|エクソマーズ|

JAXA、2025年の大阪万博で火星探査機MMXによる火星からの生中継を検討 – 産経新聞

2025年に開催されることが決定した大阪万博で、火星探査機MMXからの生中継を放映する計画があると、産経新聞が報じています。 アポロ11号で月面着陸の生中継はありましたが、火星からの生中継はもちろん世界初です。また、無人の深宇宙探査機(月や火星などの探査機)からの生中継を一般の人がみられるイベントというのも世界ではじめてかと思われます(少なくとも編集長=寺薗は聞いたことがありません)。 ...

2023-07-10T10:01:24+09:002019年5月9日(木)|火星衛星探査計画 (MMX)|

オポチュニティについて知るべき6つのこと

残念ながら運用終了となってしまった火星ローバー「オポチュニティ」。その歴史と意義については別の記事をご参照いただくとして、ここではビジュアル中心に、オポチュニティに関する6つの事実について述べていきましょう。 ...

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