火星探査 (ブログ)

ヨーロッパ、火星探査継続に期待

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の代表団は15日報道機関に、資金的な困難に直面している2016ないし2018年の火星探査について、ESAは計画を前進させる予定であると言明しました。Marsdaily.comが報じています。 イギリスBBCによると、パリで行われた委員会で、この計画(エクソマーズ計画)について検討された上で、引き続き進めることが合意されたとのことです。このエクソマーズ計画については、先頃(本ブログの記事にもありますが)アメリカが同じく資金的な問題により撤退を表明、一方でロシアが、2機の打ち上げ用ロケット(探査機は周回機とローバーの2つの要素で構成されます)を提供すると申し出ています。ただ、依然として資金の問題は流動的です。 ...

2016-04-06T07:38:25+09:002012年3月20日(火)|火星探査 (ブログ)|

フォボス・グルントを「壊した」のはメモリーチップか?

世界最大の電気技術関連の学会であるアメリカ電気電子学会(IEEE, アイトリプルイー)の記事「スペクトラム」に、このほど失敗したフォボス・グルントについての記事が載っていました。私も会員ですので記事を読むことができましたので、街役をお送りいたします。 ...

2016-04-06T07:42:35+09:002012年2月26日(日)|フォボス・グルント/蛍火1号|

NASA、ヨーロッパとの火星共同探査計画をご破算に

NASAは、火星探査について大なたを振るうことを表明しました。2月13日に発表されたアメリカの2013年度予算の方針により、NASAが大幅な予算削減に見舞われることから決定した措置ですが、科学者からは、より恵まれた環境にある海外への頭脳流出などの危険性が指摘されています。2月13日付のMarsdaily.comが報じています。 この「大なた」の第1弾は、2016または2018年度に、ヨーロッパと共同で打ち上げられる予定の火星探査「エクソマーズ」です。また、2020年代にも行われるとみられるサンプルリターン計画に関しても何らかの決定を行うとみられます。 ...

2016-04-06T07:43:42+09:002012年2月17日(金)|火星探査 (ブログ)|
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