嫦娥3号は事前情報通り2013年打ち上げ…人民日報
中国の次の月探査機、嫦娥3号について、これまでの報道の通り、2013年(つまり、来年)にも打ち上げられるとのことです。人民日報の海外版の報道を人民網日本語版が伝えています。 この見通しは、中国深宇宙探査のトップである葉培建氏が語ったもので、葉氏によると、開発が順調であることから、予定通り(これまでの報道通り)来年に打ち上げられる見通しとのことです。 ...
中国の次の月探査機、嫦娥3号について、これまでの報道の通り、2013年(つまり、来年)にも打ち上げられるとのことです。人民日報の海外版の報道を人民網日本語版が伝えています。 この見通しは、中国深宇宙探査のトップである葉培建氏が語ったもので、葉氏によると、開発が順調であることから、予定通り(これまでの報道通り)来年に打ち上げられる見通しとのことです。 ...
2013年にも打ち上げが計画されている月着陸機「嫦娥3号」ですが、その着陸地点について、複数の場所が予定されることになると、人民網日本語版が伝えています。元の記事は北京晨報です。 この記事によると、着陸地点として予定されている「虹の入り江」地区(記事中では「虹湾」と書かれています)について、嫦娥2号が撮影した写真を調査したところ、思ったよりも凹凸が多く、また小さなクレーターも数多く存在していることが確認されたとのことです。なお、写真は最高解像度1.5メートルにも達するとのことです。 ...
中国初の月探査機「嫦娥1号」ですが、搭載していた観測機器により、月の土壌の厚さ測定に成功していた、という記事が、人民網日本語版に掲載されています。解放日報の16日付の記事を引用したものです。 これによると、嫦娥1号に搭載されていたマイクロ波探査装置(記事中では「マイクロ波リモートセンシングシステム」)により、月の土壌の厚さに測定し、その功績により、この土壌厚測定プロジェクトが国家自然科学賞2等賞を授与されたとのことです。 ...
中国が打ち上げた月探査機、嫦娥2号のデータを用いた、高解像度の月面図が完成した模様です。人民網日本語版が伝えています。 国家国防科技工業局により作成されたこの図は、解像度が7メートルで、これまで発表されてきた月面図としては世界でもっとも詳細なものとなっています。なお、嫦娥1号が取得したデータは解像度がおよそ120メートルでしたので、細かさとしては10倍以上となります。 ...
NASAはこのほど、年始め早々に月周回軌道に入った月探査機「グレイル」が取得したはじめての画像を公開しました。 この画像は、グレイルに搭載されている教育用のカメラシステム「ムーンカム」(MoonKAM)により撮影されたもので、約30秒ほどの長さです。今回の画像は、2機の探査機(先日の記事にもありますが、2機は満ち潮と引き潮の意味の英語「エブ」と「フロー」と名付けられました)のうち、エブに搭載されたカメラで撮影されたもので、撮影日時は1月19日です。 ...