嫦娥3号の各種ミッションが明らかに=人民網日本語版
12日付の人民網日本語版では、月着陸を目指す中国の月探査衛星「嫦娥3号」について、その探査の内容などを詳しく紹介しています。 記事は、2012年国防科技工業工作会議の様子を紹介した上で、着陸機のホバリング(上空停止)、月面ローバーの総合テストなどが行われたと述べています。 ...
12日付の人民網日本語版では、月着陸を目指す中国の月探査衛星「嫦娥3号」について、その探査の内容などを詳しく紹介しています。 記事は、2012年国防科技工業工作会議の様子を紹介した上で、着陸機のホバリング(上空停止)、月面ローバーの総合テストなどが行われたと述べています。 ...
この年末年始(12月31日と1月1日…日本時間では1月1日と2日)に月周回軌道に投入された月探査機グレイルですが、このほど、この2つの探査機に名前がつきました。「エブ」(ebb)と「フロー」(flow)だそうです。エブ(ebb)は「引き潮」、フロー(flow)は「満ち潮」という意味です。 この名前は、アメリカ全土の学校で展開された命名キャンペーンの中から選ばれたものです。今回の命名コンテストには、全米45州及びプエルトリコ、コロンビア特別区から合計で900のクラス、11000人以上の生徒が加わりました。この最優秀賞を取った命名は、モンタナ州ボーズマンという街にある、エミリー・ディッキンソン小学校の4年生のクラスでした。 ...
中国が打ち上げを目指している月着陸・ローバー探査機「嫦娥3号」について、このほど科学的なミッションの内容がわかってきました。科技日報が18日に伝えた内容を人民網日本語版が報道しています。 それによると、嫦娥3号は着陸機とローバーからなり、ローバーは約90日間にわたって月面での活動を行います。調査範囲は5平方キロの範囲となります。また、表土を直接分析すると共に、結果も直接地球へと送信されるとのことです。 ...
昨日(1月1日=日本時間)に月周回軌道に投入されたグレイル1号機(グレイルA)に続き、もう1機のグレイルBも、本日無事、月周回軌道への投入に成功しました。 グレイルBの月周回軌道投入は、アメリカ太平洋時間で1月1日の午後2時43分(日本時間では1月2日午前7時43分)で、現在グレイルBは、グレイルAと同様に、1周約11時間半の楕円型の月周回軌道へと投入されています。今後数週間をかけて、2機の探査機はエンジン(ロケット)を噴射しながら軌道を徐々に修正し、最終的には高度55キロのほぼ遠景の極軌道に近い軌道へと入ることになります。 ...
NASAの月探査機グレイルのうち1つ(グレイルA)が、月周回軌道への投入に成功しました。 グレイルAは、アメリカ太平洋時間12月31日午後2時(日本時間では1月1日午前7時)に、軌道修正及び減速のための噴射を終了しました。午後3時(同午前8時)現在、グレイルAは近月点90キロメートル、遠月点8363キロメートル、1周回時間約11時間半の月周回軌道に投入されています。 ...