嫦娥5号、開発段階に…打ち上げは2017年「以降」
中国の月探査機、嫦娥5号の開発についての情報が入ってきました。人民網日本語版が、科技日報の記事を引用する形で伝えています。 それによりますと、嫦娥5号は試作機の製作段階から、いよいよ開発機の製作段階(宇宙探査の用語でいえばフライトモデル=FM製作)に入ったとのことです。記事の内容をみると、プロジェクト移行審査のようなことが行われており、その段階が終わって一歩進んだとも考えられます。 ...
中国の月探査機、嫦娥5号の開発についての情報が入ってきました。人民網日本語版が、科技日報の記事を引用する形で伝えています。 それによりますと、嫦娥5号は試作機の製作段階から、いよいよ開発機の製作段階(宇宙探査の用語でいえばフライトモデル=FM製作)に入ったとのことです。記事の内容をみると、プロジェクト移行審査のようなことが行われており、その段階が終わって一歩進んだとも考えられます。 ...
1971年にアポロ14号で月面に着陸し、月面での活動を行った宇宙飛行士、エドガー・ミッチェルさんが、2月4日(アメリカ現地時間)、フロリダ州ウェスト・パーム・ビーチで亡くなりました。85歳でした。何という偶然なのか、2月5日はちょうど彼が月面に到達して45年になる日でした。 ...
中国の月探査機「嫦娥4号」の打ち上げが2018年となることが正式に決まりました。人民日報の報道を人民網日本語版が伝えています。 それによると、国家国防科技工業局がこのほど記者会見を開き、嫦娥4号の計画について月探査事業重大特別プロジェクト指導チームの審査に合格、正式にプロジェクトがスタートしたとのことです。 ...
ここのところ月探査に強い意欲をみせていたロシアですが、どうも逆風が吹き始めたようです。2015年12月29日付のタス通信によりますと、ロシアはこのほど、今後10年間の月探査関連予算を大幅に削減するとの決定を下した模様です。 これによると、ロシア連邦宇宙局(この報道の時点ではロシア連邦宇宙局ですが、2016年1月1日よりロシアの宇宙機関は再編され、民間企業と政府の機関を合わせた「ロスコスモス」となっています)がまとめた2016年〜2025年の宇宙開発計画案では、月探査関連の言及が全く削除されてしまっているとのことです。なお、最初にこれを伝えたのはイズベスチア紙だということです。 ...
月探査情報ステーションをご覧の皆様、新年明けましておめでとうございます。 おととし12月に打ち上げられた「はやぶさ2」でのフィーバーに続き、またも昨年は年末12月に惑星探査のフィーバーがやって来ました。その「はやぶさ2」の地球スイングバイ、そして、5年越しの悲願と努力の末、日本初の惑星探査機となった金星探査機「あかつき」です。 ...