将来月探査

中国で月面基地に向けた研究が進む

以前、本ブログの記事で、中国が有人月面基地を持たないかも知れないという情報を流しましたが、少なくとも研究というレベルではいろいろなことが進められているようです。人民網日本語版が伝えています。 北京航空航天大学では、このほど閉鎖環境系での生活のため、若手研究者3名が100日以上にわたって生活を行いました。このような閉鎖環境系での生活実験は、古くはバイオスフェア2、最近ではMARS500などがありますが、今回もほぼ同様の設備での実験のようです。 ...

2016-04-05T06:52:36+09:002014年7月4日(金)|将来月探査, 月探査 (ブログ)|

ロシアが2030年代の月面基地計画を構想、新たな無人月探査機シリーズも再開か

今まで意外と伝えられることが少なかったロシアの月探査の情報が入って来ました。ロシアが、2030年代をめどに有人の月面基地の構築を目指しているとのことです。また、それに向けた無人の月探査構想として、往年…といっても1950〜1970年台ですが…の「ルナ」シリーズを復活させる可能性があるとのことです。イズベスチアの報道を、「レスポンス」が伝えています。 このレスポンスの記事によると、まずは2016年ころから無人探査機を連続して打ち上げ、2030年代からは月の南極地域に月面基地の構築を開始、2040年台には月面基地を備えた本格的な基地へと歩を進める構想が練られています。 ...

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