将来月探査

ロシア、2020年代に月着陸探査を計画か?

ロシアが2020年以降に2機の月面ローバーを、また2022年以降に月面観測ステーションを送り込む計画を持っていることが明らかになりました。Moondaily.comが、RIAノーボスチ通信の記事を引用して伝えたものです。これらの計画は、将来的な有人月面探査へとつながるものとなりそうです。ロシア科学アカデミーの関係者がこの7日に明らかにしました。 RIAノーボスチ通信が入手した文書によると、ロシアの科学者たちの目標は、月面の極地域への着陸で、これにより極地域の観測、及び月上層部の観測を行うことを目指しています。 ...

2016-04-06T07:35:17+09:002012年4月9日(月)|将来月探査|

中国の有人月着陸は2025年頃実現? −専門家が講演で明かす−

嫦娥1号の総指揮兼総設計師(事実上のプロジェクトマネージャー)を務めた葉培建氏は、南京で講演した際、中国の有人月着陸が2025年頃行われるという見通しを明らかにしました。中国新聞網(25日付)を引用する形で人民網日本語版が伝えています。 この記事によると、葉氏は、中国が月に行く理由として国連の条約を挙げ、「今日行かなければ、将来行きたくても行けなってしまう。だがら行けるときに行かなければならない」という事実こそが中国の(有人)月探査の理由であると述べています。 ...

2016-04-06T08:15:29+09:002011年10月27日(木)|将来月探査|

ESA、ヨーロッパ初の月着陸機の開発に着手

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)はこのほど、ヨーロッパでははじめてとなる、月着陸機の開発をスタートさせることになり、詳細な検討のため、EADSアストリウム社との契約を締結しました。 探査計画では、2018年に、月の南極地域に着陸することになっています。ここは永久影などもあり、将来的な有人探査の拠点としてもふさわしい場所です。ただ、非常に起伏があってクレーターも多く、着陸にはそれなりの危険が伴います。 ...

2023-07-10T10:02:33+09:002010年9月17日(金)|将来月探査|
Go to Top